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住宅診断知識として「外壁のひび割れ①」

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<住宅診断知識として「外壁のひび割れ①」>についてお話をします。

中古住宅の購入を考えている方は

特に注意して読んで頂ければと思います。

外壁のひび割れと言っても

外壁の仕上げ材によって

ひび割れの入り方が多少違ってきます。

今回は

「外壁のひび割れ①」として

モルタル仕上げ材のひび割れのお話をします。

下記写真4枚を順次説明して行きます。

 

【外壁目地にひび割れ】

 

上記写真は

外壁目地にひび割れが入っている写真です。

原因は二つ考えられます。

一つは

単純に外壁モルタルの収縮によるひび割れ。

もう一つは

地震などによる横揺れが原因と考えられるひび割れ。

です。

この目地に入ったひび割れを

補修もしないでそのままにしている方がいます。

その人曰く

外壁目地は

ひび割れが入る為に目地を切っているのだから

ひび割れが入るのは当たり前で

それを何故補修せんといけんのか?

って言う様な

間違った解釈をされている方もいます。

モルタルの外壁目地を入れる目的は

不用意にあちらこちらに

ひび割れが入らない様にする為なのです。

ひび割れをそのままにして置くと

その目地から雨水が浸入して

モルタル下地の防水シートを劣化させ

最終的には

モルタルが剥落する原因になりますので

目地のひび割れ補修は

早めに補修をする様に!

 

【外壁にひび割れ】

 

上記写真は

外壁目地以外に

ひび割れが発生しています。

原因は

地震による横揺れによる

せん断ひび割れと考えられます。

開口部等の角が

他に比べて弱い為。

 

【外壁にひび割れ】

 

上記写真は

開口部の出隅部分からのひび割れです。

原因は

先程と同じ原因ですが

ひび割れ幅が3.5㎜にも関わらず

外壁タテ目地で止まっている事は

大変不思議です?

外壁目地の効果なのでしょうか?

 

【2階サッシ水切り下の外壁にひび割れ】

 

上記写真は

2階サッシ水切り下にひび割れが入っています。

不思議なのは

外壁目地が近くに有るにも関わらず

写真の場所に入っています。

このひび割れが原因?で

1階の納戸に雨漏りがしていました。

このひび割れの原因は

瓦押さえ板金とサッシ水切りとの取合い部分の

モルタル厚さが薄かったのか?

それとも

せん断ひび割れと考えるのか?

これは正直分かりませんでした。

 

今日のお話は、参考になったでしょうか?

次回は

外壁サイディングのひび割れのお話をして行きます。

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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