Y&Y設計事務所
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現場のベストショット写真①として

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<現場のベストショット写真①として>についてお話をします。

新築分譲住宅を見に行かれる方は

ただ漠然と

担当営業マンの説明を聞きながら

建物を見るだけだと思います。

なので

何が良い施工なのか?

何が悪い施工なのか?までは

なかなか分かりづらい所が有るのではないでしょうか?

今日のブログは

施工見本的な写真をアップしますので

是非

参考にしてみて下さいね!

 

住宅診断を実施していて

いつも写真を撮る箇所と言えば

不具合事象ばかりになってしまいます。

その中で

たまたま撮った写真の中で

施工がとても綺麗で

且つ

写真を撮った時に

向きなどアングルが良かった中の

選りすぐったベストショットとして

気に入った写真が

下記写真の4枚です。

他にも沢山ありますので

今後は

時々アップしますね!

では

それぞれの写真を説明して行きます!

 

【写真①】

 

上記写真①は

サッシ廻りのシーリングの打ち方で

外壁材の面形状に合わせた

シーリングの打ち方をしていて

そして

マスキングテープを取った後のラインが

とても綺麗です。

職人さんの苦労が想像できるショットですね!

つまり

手を抜いていない施工と考えられます。

 

【写真②】

 

上記写真②は

壁のグラスウール断熱材の入れ方が

お手本通りに施工されていて

とても気持ちがいいショットですね!

この写真の様に

防湿フィルムが綺麗に連続して施工しているという事は

室内から壁内への湿気の浸入を防ぎ

室内への漏気を防いでいるという事になります。

この様な施工をする事で

壁内結露を防ぎ

グラスウール断熱材の本来の性能を保つ事が出来ます。

 

【写真③】

 

上記写真③は

この様に電気配線を綺麗に束ねている施工を

今迄見た事が無かったので

ついつい写真を撮ってしまいました。

この様に配線された現場には

食い入って見てしまい

時間を忘れそうになりますね!

 

【写真④】

 

上記写真④は

ただ単に

配管を掴み金物で留めているだけですが

掴み金物を取付ける為の補強材と

掴み金物のバランスがとても良く

また

写真のアングルも良いですね!

他の現場でも同じような施工をしていますが

補強材へ掴み金物を取付ける時の

ほんの少しでは有りますが雑だったりとか

補強材が寸足らずだったりしている中で

この写真は群を抜いています。

新築分譲住宅が

全て上記写真の様な施工であれば

住宅診断を実施していても

楽しく出来ますね!

という事で

今日のお話は、参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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