Y&Y住宅検査
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防水・防蟻の為に「止水板」を使用しませんか?

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない様に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<防水・防蟻の為に「止水板」を使用しませんか?>についてお話をします。

注文住宅を計画している方へのご提案です。

最近の気象環境は

今年もそうだった様に

温暖化?の為に大雨が降る事が多くなっています。

ニュースなどで河川が氾濫して

床下浸水とか床上浸水などの被害もよく聞く様になりました。

その中の

床下浸水の被害を少しでも防げる対策が

事前に出来るのであれば

その施工方法を実践した方が良いと思いませんか?

という事で

今日のお話は

基礎立上り部分に「止水板」を使用しませんか?

というお話です。

ただし

ここでの説明は

基礎のベース部分と立上り部分の

2回に分けてコンクリート打ちをする場合の内容になります。

出来る事であれば

浮き型枠を使用して一発でコンクリートを打った方が

打継ぎ部分が出来ないので

止水的にも防蟻的にも良いと考えています。

下記資料①は

城東テクノ株式会社(Joto)の

キソ止水プレート施工方法を書いた資料です。

他のメーカーにも色々出ていますので

工務店の使用し易いものを使用されたら良いと思います。

 

【資料①】

 

「止水板」を採用した場合に問題になるのが

基礎工事中に雨が降った場合の雨水処理をどうするか?

になると思います。

一般的に

2度打ちを実施する場合は

下記写真①の様な水抜き孔を設けて

雨水が排水できる様にしています。

 

【写真①】

 

上記写真①の様な水抜き穴は

「止水板」を採用した場合は設置できません。

設置できないと言うよりも

水抜き孔部分だけに「止水板」を入れない事は出来ますが

「止水板」を採用した効果は半減します。

結局

「止水板」を入れない方が

手間が省けて良いと考えられると思いますが

後ろ向き的な考えは止めて

他の水抜きの方法を考えませんか?

例えば

排水管をベース部分に鞘管を入れる事が有ります。

この方法を採用して排水管の径を小さくして

ベース部分に水抜き孔を設ける方法とか

あっさりと

基礎内に溜まった雨水は

汲取ると考えたら良いのではないでしょうか?

ただし

工程的に考えた場合は

基礎内が完全に乾くまでは

土台敷きは施工しても

厚床合板・断熱材を設置は

ある程度床下の基礎が乾くまでは設置しないとか・・・・。

厚床合板・断熱材を設置したとしても

床下を乾かす方法などを考えて欲しいと思います。

例えば

床下にサーキュレーターをある一定期間決めて回すとか・・・・。

「止水板」を採用する事で

もう一つのメリットが有ります。

それは

ヤマトシロアリ・イエシロアリに対しての

防蟻対策にとって大変メリットになります。

つまり

建物内に侵入させる「すき間」を作らないからです。

 

【写真②】

 

ただし

上記写真②の様な

土間配管の場合は

配管廻りを止水または防蟻対策をしなければなりません。

最善策として考える方法は

シロアリが入れない様に

ホウ酸入りのシール打ちをすれば

止水にも防蟻にもなります。

どうですか?

今日のお話は、参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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