Y&Y住宅検査
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先ずは気密性能を上げませんか?

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない様に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<先ずは気密性能を上げませんか?>についてお話をします。

今日のお話は

今から注文住宅を建てる方

または

既存住宅か新築分譲住宅の購入を考えている方と

工務店の方へ

少し専門的になりますが

出来るだけ分かり易くお話をします。

前回のブログ

待った無し!2030年問題として

https://www.yandykensa.com/blog/11511

に記載している様に

ZEH基準が義務化になったとしても

太陽光発電設備などの

再生可能エネルギーを導入したとしても

これだけではダメなのです!

何がダメなのか?

いくら断熱性能を上げて

Ua値をZEH基準の0.60以下にしても

すき間が有れば

冬で有れば

すき間から冷気が入って来ます。

冷気が入って来れば

室温が下がりますので

暖房しなくてはなりませんね。

つまり

二酸化炭素を排出する事になるのです。

冷気を入れない様にする為には

気密性能が備わっていなければ

片輪走行なのです。

断熱性能気密性能が備わって初めて

両輪走行になるのです。

 

では

今の時点で

費用をかけないで実行できる事は?

と聞かれた場合

断熱性能は取り敢えずそのままにして

気密性能を上げる

気密施工方法を肌で覚える事が大切だと考えます。

今からお話する

下記写真の配管廻りのすき間を塞ぐ事や

袋入りグラスウール断熱材を使用するのであれば

防湿層の袋の耳部分の取付方法を

メーカーの施工要領で

キチンと施工する事などから始めませんか?

余裕が有れば

早い段階(2025年以前に)で

厚さ0.1㎜以上の気密シートや気密テープなどを使用して

正式な気密施工をしてみるのが良いですね!

目標としては

C値(住宅に於ける相当隙間面積)を

最低でも1.0を切る様に!

その時は

気密施工が終了した時点で

気密測定を実施する事をお勧めします。

 

では今日の本題に入ります。

今日のお題目の

先ずは気密性能を上げませんか?

に何故なったかと言うと

「住宅診断」を実施していて

とてもガッカリする事が有ります。

それは

ユニットバス床下の

基礎断熱の意味が分かっていない!

折角

ユニットバス床下の点検口に

既製品の「キソ点検口」を設置していても

下記写真①②の様に

基礎貫通部分の配管廻りにすき間が有っては

基礎断熱工法の意味が有りませんよね!

 

【資料①】

 

 

【資料②】

 

上記写真の様な施工未済が

何故起きるのでしょうか?

原因として

明らかに現場監督の知識不足ですね!

ユニットバス床下部分を

何故

基礎断熱工法にする必要が有るのか?

と言う基本的な事が分かっていないと思われます。

 

【資料③】

 

上記写真③は

洗面脱衣室の床下断熱材を

給排水管が貫通している部分の写真です。

見ての通り

貫通部分の配管廻りのすき間は

何も塞ぐ処理はされていません。

「住宅診断」を今まで実施していて

この配管廻りをキチンと

吹付発泡ウレタン等で塞いだ物件は

1棟のみかな?

長くなったので終わります。

今日のお話は、参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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