Y&Y住宅検査
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基礎工事の工程手抜き?として

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<基礎工事の工程手抜き?として>についてお話をします。

新築分譲住宅の契約を考えている方へ

契約前には

必ず「住宅診断」を依頼して

床下・屋根裏に入っての検査をして下さいね!

 

今日のお話は

床下に入っての検査で分かる

基礎土間コンクリートの

ひび割れについてお話をしてみます。

下記写真①②③は

床下土間コンクリートにひび割れが入っている写真です。

 

【写真①】

 

上記写真①は

何と0.75㎜のひび割れが入っていますね!

 

【写真②】

 

 

【写真③】

 

上記写真②③も

ひび割れが入っている写真ですが

判定基準の0.50㎜未満でした。

何故この様なひび割れが入るのでしょうか?

原因の一つは

不同沈下が有りますが

余程の事でない限り

新築住宅では考えられません。 ☜ 絶対という事は無いですが!

では

他に考えられる事は

施工の手抜き工事です。

施工手順を簡単に説明しますと

①土間コンクリートを打つ時には

 バイブレーター(振動機)を使用して

 空洞(すき間)が無い様にコンクリートを均します。

②タッピング機器で

 コンクリート内の砕石を叩いて沈めます。

③一回目のコテ押さえで

 タッピングで浮いたセメントペースト(モルタル)を

 押さえて表面を均一にします。

下記写真④が

一回目こて押さえを終えた時の写真です。

薄っすらとコテで押さえた跡が見えると思います。

 

【写真④】

 

④二回目のコテ押さえで

 土間コンクリートの表面を押さえて仕上げます。

 上記写真の様なひび割れを発生させない為には

 この工程が一番大切な工程なのです。

 

上記工程が

土間コンクリートを仕上げる工程です。

この施工工程を実施する基礎屋さんもいます。

この4工程の作業をすれば

上記写真の様なひび割れは入り方はしません。

では

何故その4工程を現場監督が指示しないのか?

一番大きな原因は

住宅の現場監督が知らないだけです。

基礎業者にお任せです!

あともう一つは

住宅しか基礎工事をした事がない基礎屋が多く

基礎屋さん自身も知らないのです。

と言うか

コテ押さえが出来ないのです。

強く指示したら

追加金額を出せとか

左官に依頼してくれとかになります。

分譲住宅の場合は

工事金額が抑えられている事も原因なのでしょうか?

だからなのか

1回目のコテ押さえの代わりに

トンボ(コンクリートを均す道具)で

押さえて終わりなのです。

もし

注文住宅で家を建てる時には

是非

この4工程を現場監督に指示して見て下さいね!

でないと

上記写真①②③の様に

ひび割れが入ってしまいますよ!

という事で

今日のお話は、参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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