Y&Y住宅検査
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「不同沈下」を判断する為の必須検査は?

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<「不同沈下」を判断する為の必須検査は?>についてお話をします。

床下に入っての検査でしか分からない

基礎のひび割れから

「住宅診断」の最終結果に「不同沈下」

導き出される事が有ります。

今日は、そのお話をしてみます。

既存住宅(中古住宅)の購入を考えている方は

床下に入っての検査が有る「住宅診断」を

必ず契約前に依頼して下さいね!

既存住宅(中古住宅)に於いて

大変怖い「不同沈下」

基礎のひび割れの入る位置とひび割れの大きさ

それと床の傾斜傾向と敷地の隣地状況から

推測して最終の結果報告に纏めます。

今回の既存住宅(中古住宅)は

築32年の2階建て木造住宅で

北側に少し低い法面が有りました。

外回りから「住宅診断」を実施した時に

西側基礎に

1.0㎜と0.5㎜のひび割れが各1か所

東側基礎に

モルタル仕上げの上がり台(犬走り)が

全面に有ったので

ヘアクラック程度の

ひび割れ3か所しか確認出来ませんでした。

西側のひび割れが

判定基準の0.5㎜以上のひび割れだったので

床の傾斜を

詳しく計測せんといけんと思ったのですが

1階の間取りが

和室の続き間と

キッチンの床がクッションフロアー

LDの床がカーペット敷きだった為に

キッチン床以外は

床の傾斜計測できませんでした。

もし

床下に入っての検査を実施しない

「建物状況調査」だった場合は

ただ単に

西側基礎に

1.0㎜と0.5㎜のひび割れが各1か所有りました。

床の傾斜は計測出来ませんでした。

という報告書になるのだろうなぁ?

今回の場合は

床下に入っての検査を実施したので

下記写真①の

間仕切り基礎にひび割れを発見出来ました。

このひび割れと西側基礎のひび割れを結んだラインは

北側に有った低い法面に対して

ほぼ平行だったので

この時点で「不同沈下」が有る事を判断しました。

また

東側の基礎にも床下からの検査で

0.85㎜のひび割れが確認出来ました。

やはり

床下に入っての検査で

間仕切り基礎のひび割れが確認された場合は

「不同沈下」の判定の大きな要素になりますので

「住宅診断」の締めくくりには必要な検査ですね!

下記写真②③④も

他の既存住宅(中古住宅)で

同じ様に「不同沈下」が有ると

判断する事が出来たひび割れで

床下に入ってしか分からなかった

基礎のひび割れの写真です。

 

【写真①】

 

 

【写真②】

 

 

【写真③】

 

 

【写真④】

 

上記写真の基礎のひび割れを見て

果たして

何人のインスペクターが

「不同沈下」を疑って

建物全体を総合的に判断できるだろうか?

 

という事で

今日のお話は、参考になってでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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