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住宅診断で診る順番、箇所と方法(基礎編)

◆Y&Y住宅検査の住宅診断マニュアル(基礎編)として

住宅診断を最初から終わりまで立ち会って診られた依頼者様はいません。

最初は、興味が有って色々質問される依頼者様はいますが、途中で飽きてしまうというか、邪魔をしないように気を使って下さっているのか、後はお願いしますと言って、現地を離れられます。

もしかしたら、私が「邪魔するなオーラ」を発生させているのかもしれません。

私の住宅診断時間は平均8時間以上なので、ご依頼様の質問又は一つ一つの事象の説明をしていれば、診断が終わらなくなりますので、正直ほっとします。(笑)

という事で罪滅ぼしではないのですが、依頼者様に住宅診断とは、どんな所をどの様に診て行くのかを分かり易く大まかに書いて行きたいと思います。

前置きが長くなりましたが、今回のタイトル(基礎編)の説明に入ります。

実際は、基礎・外壁・軒裏、樋・面格子等取付金物を同時進行で診ていきますが、今回は基礎中心に書きます。

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住宅診断で診る順番、箇所と方法(基礎編)
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住宅診断で診る順番、箇所と方法(基礎編)
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住宅診断で診る順番、箇所と方法(基礎編)

最初は(上記写真左)の様に打診棒で基礎表面の浮き有無を確認しながら、また水切り(外壁モルタル下端)と基礎の取合いを点検鏡で診ながら建物を一周します。

その途中で、基礎にクラックが見つかれば、そのクラックの全様写真(上記写真中)とクラックスケールでクラック幅を測定している写真(上記写真右)を撮り、チェック図面に場所とクラック幅を記入して行きます。 ※写真をクイックすると画面が大きくなります。

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住宅診断で診る順番、箇所と方法(基礎編)
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住宅診断で診る順番、箇所と方法(基礎編)
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住宅診断で診る順番、箇所と方法(基礎編)

基礎のクラック以外には、基礎表面の浮き及び経年劣化状況写真(上記写真左)、床下換気口の上部裏側の劣化状況写真(上記写真中)とか、サビ等の劣化事象の写真(上記写真右)を撮って、報告書を作成する為に、場所、事象内容をチェック図面に記入していきます。

今回は、ここ迄とします。

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