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既存住宅の床傾斜の原因は二つ?

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<既存住宅の床傾斜の原因は二つ?>についてお話をします。

既存住宅の購入を考えている方は

必ず契約前に

「住宅診断」を実施して

床の傾斜傾向と原因を確認しましょうね!

 

今日のお話は

既存住宅の

2階床の傾きのお話をします。

 

では本題に入ります。

2階の床の傾きの原因は

色々と有りますが

大きく分けて2つ有ります。

原因の一つ目は

下記図面①の様に

俗に言う(建築用語で)

2階間取りの載りが悪い場合

 

【図面①】

 

上記図面①の場合は

青色のY方向の壁とX方向の壁の交点下に

1階の柱が無い事が原因です。

それと傾斜の矢印を書いていませんが

台所の上辺りの

1002と記載している箇所も顕著に下がっています。

このブログで良く記載している

耐震性の高い住宅を考える場合の

「構造区画」「柱の直下率」

考えていない建物です。

熊本地震以前迄の建物には

この「構造区画」「柱の直下率」

考え方は無かったのか?

又は

それほど重要視されていなかったと思われます。

 

原因の二つ目は

下記図面②の様に

1階床の傾斜が

そのまま2階床傾斜にも連動している場合です。

つまり

建物自体の構造が原因ではなく

地盤が悪い事が原因で

建物が不同沈下している場合です。

 

【図面②】

 

上記図面②は

左側図面が1階平面図で

玄関の方向に床が傾いています。

1階床の傾斜と同じ様な床の傾きで

2階床も傾いています。

 

既存住宅の場合の

2階床傾斜の原因は

ほぼこの二つのどちらかですね!

補修費用などは

2階間取りの載りが悪い場合の方が

部分的な補修方法が出来るので

費用的にも補修方法的にも考えやすいのかな?

 

今日の纏めとして

既存住宅の購入を考えている方は

既存住宅の場合

床の傾斜は大小問わず必ず存在します。

なので

「住宅診断」を実施して

その建物の床の傾斜傾向と

傾斜の程度を把握して下さい!

把握するという事は

上記床の傾斜のどちらの傾斜なのか?

2階間取りの載りが悪いのか?

それとも不同沈下なのか?

傾斜傾向及び程度はどうなのか?

この事を把握できない様な

インスペクションは「住宅診断」では有りませんからね!

という事で

今日のお話は、参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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