Y&Y住宅検査
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省エネ基準がUA値0.87であっても・・・

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<省エネ基準がUA値0.87であっても・・・>についてお話をします。

先日

熊本で震度5弱の地震が有りました。

6年前の震度7の地震で建て替えを余儀なくされた方も

今回は

そんな大きな被害は無いようなので良かったですね!

 

今日のお話は

「気密性能」についてお話をします。

例え2025年の省エネ基準がUA値0.87以下

設定が緩めの基準で有っても

「気密性能」C値0.50以下を目指しましょう!

 

この「気密性能」に関しての数値は

1999年時点で基準とされていたC値は

温暖な地域ではC値5.0よりも数値が小さければ

高気密の家とされていたのですが

2009年の改正省エネ法により

気密性についてのC値の項目が削除されたため

現在では基準値が設定されていません。

その様な状況の中で

「断熱性能」の方は2025年にはUA値0.87が義務化になり

2030年にはZEH基準のUA値0.60が義務化になる予定です。

「断熱性能」の数値はどんどん決まっていく中で

「気密性能」は置き去りの状態です!

一部の設計者等の有識者達が

省エネの両輪であるはずの「気密性能」の基準値を

高断熱・高気密住宅を目指すのであれば必須である事から

「気密性能」

最低でもC値1.0を切って行かなければという基準値が出て来て

落ち着いた数値としてはC値0.5未満で落ち着くのでしょうね!

 

何故「気密性能」が重要なのかは

以前のブログでも書いていますが

おさらい的に簡単にお話しますと

例えば冬期を考えて見て下さい。

高断熱住宅を目指して分厚い断熱材を施工したとしても

窓が少し開いていれば

そこからすき間風が入って来て

いくら暖房を焚いても室内全体が暖かくなりませんよね!

実際には

窓が開いていなくても壁・天井・床の至る所に

目には見えないすき間が有れば

そこから冷たい外気が入って来ます。

室内の空気が暖房機器などで暖まり上昇する事で

床下などの下部や外部に接している面のすき間から

外気の冷たい空気が吸い上げられる悪循環で

室内の暖房を止めてしまうと

室内の温度が室外の温度近くまで下がってしまうのです。

このすき間を

極力小さくした住宅を高気密住宅として

C値の数値を0.5以下にする事で

部屋の温度が下がり難くなります。

この場合は

断熱材の厚さが厚い程

保温効果が良くなります。

このC値0.5とは

どんな事を表しているのかを簡単に説明しますね。

例えば

床面積が100平方メートルとした場合

建物の壁・床・天井の全てのすき間の面積が

50平方センチメートルという事になります。

つまり

ハガキ0.3枚分相当のすき間が有るという状態です。

分かり易く言えば

30坪の住宅であれば

ハガキ0.3枚分のすき間という事です。

ここからのお話は

「気密性能」が絡むすき間が原因の不具合事象で

「住宅診断」に於いての

「結露」又は「カビ」と言う不具合事象の原因について

お話を簡単にします。 ☜ 本当に簡単な内容です!

冬期の室内と外気の温度差が大きければ

すき間を通る外部の冷たい空気と

室内の暖かい空気との接点に「結露」が発生

その「結露」「カビ」を誘発して

健康被害を引き起こす不具合事象になるのです。

凄く簡単で分かり易いお話でした?(笑)

この不具合はたまに

雨漏りという不具合と勘違いして

雨漏りの原因を探したにも関わらず

結局分かりませんでした!となって

工務店に対する不信感が生まれて

険悪な状態になるパターンが有りますので

「結露」という観点から不具合事象を見る事を

インスペクターの経験上からご提案します。

という事で

今日のお話は、参考になったでしょうか?

今回は、これでお終い!

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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