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夏期の「住宅診断」は必ず立会を!

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<夏期の「住宅診断」は必ず立会を!>についてお話をします。

今日のお話は

夏期の「住宅診断」ついてお話をします。

 

今の時期(夏期)に

3階建てや小屋裏に入っての検査が有る場合は

本当に要注意ですね!

 

特に3階建ての場合であれば

 

いつもの検査の順番で

室外・室内の不具合事象チェックの後に

 

床・壁の傾斜チェックを

それぞれ1階から3階までを

順に階段を何往復もしていたら

 

いざ

小屋裏に入っての検査に入る前に

めまいをする場合が有ります。

 

この時は

一旦窓を全開にして

体調が戻るまで休憩をとります。

 

体調が有る程度戻ってから小屋裏に入ると

 

今度は

サウナ状態の様な蒸し暑さに見舞われます。

 

汗が一気に溢れ出して

息をするのもきつい時が有ります。

 

小屋裏の梁の上を

手で母屋などを添えながら奥へ入って

断熱材におチェックや野地裏の雨漏りチェック

 

そして構造金物等の

接続部分のチェックなどを実施します。

 

インスペクターでしたら

誰もが一度は体験していると思いますが

梁から足を踏み外しそうになる事は

一度や二度以上は経験していると思います。

 

で何とか

小屋裏に入っての検査が終わって一息ついて

 

今度は

長い脚立を

壁などにキズを付けない様に

階段を降りなければなりません。

 

この時が

2階建てであっても3階建てであっても

一番きつい時ですね!

 

一旦脚立を1階に持って降りて

 

検査機器の次には

養生マットを持って降りて

 

最後に

掃除機で階段廻りを掃除しながら1階まで降りて

最後の床下に入る準備に入ります。

 

この時点で

ほぼ思考能力がゼロになってしまいます。(笑)

 

冷たいお茶を一口では足らず

一気にペットボトルを飲み干してしまいます。

 

そしたら

また汗が噴き出て来て

疲れもピークになりながら

今度は床下に入る為の準備に移ります。

 

床下点検口が有る

キッチン廻りを養生してから床下に潜ります。

 

この時は

案外ヒヤ~っとして気持ちが良いですね!

 

ただし

床下が土の場合は

ツナギの作業服に着替えます。

 

ツナギの作業服に着替えただけで

汗がどどっと噴き出して

 

床下の検査が終わった後には

もう汗でツナギの作業服がドロドロ

これが下記写真①です。

 

【写真①】

 

もうこの時は

放心状態ですね!(笑)

 

依頼主様の方が

検査に立ち会ってくれる時は

まだ何とか意識が保てていますが

 

依頼主の方がいない時は

30分ぐらいは外の日影でしゃがみ込みますね!(笑)

 

と言えば大袈裟な事を・・・・って思われるかもしれませんが

これがこの2・3年の夏期の「住宅診断」です!

 

今日の纏めを簡単に言いますと

この時期の「住宅診断」には

 

必ず立ち合いをお願いしますね!

の一言です!

 

という事で

今日のお話は

夏期「住宅診断」の実情でした!

今日のお話は、これでお終い!

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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