Y&Y設計事務所
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打合せ手帳で打ち合わせ内容を残しましょう!

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<打合せ手帳で打ち合わせ内容を残しましょう!>についてお話をします。

今日のお話は

注文住宅を依頼された方の

電話相談の二つのパターンをお話します。

 

最初のパターンとして

打合せと違う家が完成してしまった!

というパターンです。

 

打合せした内容が

図面に反映されておらず

 

反映されない図面で

工事が進む場合が有ります。

 

この原因として

最初の一回迄は

打合せ時の内容が

 

図面に

反映されていなかった場合でも

図面をすぐ修正するフォローが有れば

不信感は生まれなかったと思いますが

 

打合せの度に

修正されていない図面を見せられると

不信感が爆発してしまいます。

 

この様になってしまうと

何事も悪循環で

打ち合わせや工事が進んでしまい

 

完成した住宅が

打合せした内容と全然違う

という電話相談のパターンです。

 

この場合は

建物が完成した後に

 

打合せと違う違わないで

工務店と揉めてしまい

 

最終的に

弁護士に依頼する事になるのかな?

 

このパターンの場合

お施主様が

もし近所に住んでいて

何時でも現場を見れる状況で有れば

 

気になった事柄を

まだ工務店の担当者に

伝える事が出来て

修正する事が可能ですが

 

遠方に住んでいる場合は

完成まで

現場に行く事はほぼ無いので

無理ですね!

 

 

もう一つのパターンは

最初のパターンよりは少しはマシかな?

 

こちらも同じ様に

工務店とのやり取りから

不信感が爆発してしまい

 

この工務店の

施工が信用できなくなったので

 

工事が着工する前に

第三者性を遵守するインスペクターに

工事途中の検査を依頼する

電話相談のパターンです。

 

 

今日の纏めとして

注文住宅の電話相談の

上記二つのパターンは

 

どちらも

打合せ時の

言った言わないの

行き違いから始まっています。

 

もし

打合せ手帳等を利用して

打合せ事項を纏めていれば

 

この様な事は

起き難いと思いますが

 

電話相談をしてこられる方は

ほぼ打合せ手帳などの

証拠として残る資料が有りません。

 

なので

今から注文住宅を建てる方は

 

工務店側が

打合せ手帳を用意しないのであれば

それなりのレベルの工務店なので

 

お施主様が工務店に

打合せ手帳で証拠を残して貰う様に

お話をして下さい!

 

という事で

今日のお話は

打合せ記録を残す為に

打合せ手帳を工務店に依頼しましょう!

と言うお話は参考になりましたでしょうか?

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、

もし不具合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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