Y&Y設計事務所
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今だから自宅の断熱リフォームを考えませんか?

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<今だから自宅の断熱リフォームを考えませんか?>についてお話します。

今日のお話は

2000年以降の既存住宅の

断熱リフォームのお話をします。

 

ここで

2000年以降と書いたのは

 

その既存住宅の仕様が

基礎はベタ基礎で

サッシ

アルミサッシのシングルガラス

または

アルミサッシのペアガラスとし

断熱材は一応入っている

平成25年省エネルギー基準以前の

仕様を想定してお話をします。

 

ここで何故

断熱リフォーム工事を勧めする理由

 

昨年から

顕著に光熱費が値上げしだして

何処まで値上がるのかもハッキリしない

世界情勢が不安定な時だから

 

自己防衛的に

今出来る事をお話したいと考えたからです。

 

既存住宅を購入して

高性能断熱リフォームをされて住む場合は

気密性能を忘れずに

高断熱(UA値)・高気密(C値)性能を

必ず数値化して施工する事をお勧めします。

 

今回のブログでは

自宅の断熱改修リフォームのお話をします。

 

出来れば

高性能断熱リフォームをされる事をお勧めしますが

 

予算的な事を考えて

お勧めの断熱リフォームをお話します。

 

ここで考えて頂きたいのは

直近のテレビでも2回ほど放映された様に

ヒートショック防止の為にどうするか?

 

これを重点に考えると

下記3項目の断熱リフォームになります。

①サッシ開口の断熱リフォーム

②床下の断熱・気密リフォーム

③小屋裏の断熱リフォーム

 

上記を順次説明します。

①サッシ開口の断熱リフォームとして

下記資料①の様な

既存のサッシの内側に

断熱性能の良い内窓(サッシ)

追加する方法をお勧めします。

 

【資料①】

 

上記資料①の

内窓をお勧めする理由は

①外壁を壊すことなく工事費用も抑える事が出来ます。

②ガラスの種類を変える事で断熱性能等が変えられます。

 

 

②床下の断熱・気密リフォームとして

下記写真②の様なすき間

断熱材貫通部分の配管廻りのすき間

断熱欠損部分発泡ウレタン吹付等で

すき間を埋める。

 

【写真②】

 

 

下記写真③の様に

ユニットバス下の人通口部分

基礎断熱欠損が有る場合は

それを塞ぐ工事等をする。

 

【写真③】

 

 

③小屋裏の断熱リフォームとして

主に小屋裏の天井断熱材の不具合や

 

下記写真④の様な

間仕切り上部の通気止め部分の

不具合を補修する。

 

【写真④】

 

如何ですか?

費用対効果を考えて

 

上記3項目の

断熱リフォームをお勧めします。

 

 

今日の纏めとして

光熱費の天井知らずの値上がりと

ヒートショック防止の観点から

 

費用対効果を考えた

断熱リフォームの一例をお話しました。

 

是非

自宅の断熱リフォームを

検討してみて下さいね!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、

もし不具合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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