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補助金で内窓を設置する時の注意事項として!

今回は、<補助金で内窓を設置する時の注意事項として!>についてお話をします。

今日のお話は

先進的窓リノベ事業のお話です。

 

3月31日から

先進的窓リノベ事業

補助金の申し込みが始まりました。

 

内窓を設置する費用の約半額の金額が

補助金で出るという信じられない事業です!

 

例えば

設置費が100万円とした場合は

約50万円が補助金で賄える事が出来るのです。

 

今現在

内窓を発注しても納期が約2か月後になり

皆ヒヤヒヤしながら

内窓が納入するのを待っている状況かな?

 

因みに

補助金の申請をする為には

「統括アカウント」から申し込み

事業者登録申請に承認されなければなりません。

 

その後に

交付申請の登録には

「担当者アカウント」の取得が別途必要で

 

「担当者アカント」の発行は

3月24日から開始されました。

 

多くの方が

3月31日になってから

「担当者アカウント」を連携して初めて

補助金の申請が可能になる事に気が付き

 

慌てて

3月31日から

この「担当者アカウント」を連携する事を

 

一斉に

皆が始めた事が原因かどうか分かりませんが

 

担当者アカウントが

連携出来ない状況が続いて困っていました。

 

最初は

私だけが操作が上手く行かないので

連携にあずっているのかな?

と思っていたのですが

 

知り合いの2人に聞いても

私と同じ様に

連携が出来ていない状況との事。

 

大変困った状況でしたが

パスワードを忘れた事にして

新しいパスワードを申し込んで再チャレンジしたら

簡単に連携が出来ました! ☜ ????(笑)

 

 

ここから本題に入ります。

内窓を設置する為の問題点のお話をします。

 

約1年前の

下記内容のブログにも

最後の所で少し触れたのですが

サッシの給気口ガラリを止めませんか?

https://www.yandykensa.com/blog/13174

 

下記写真①の

サッシに

給気用のガラリ

設置されている事が問題なのです。

 

【写真①】

 

問題と言っても

些細と言えば些細な事なのですが

 

折角お金を出して

省エネ(光熱費)の為にと考えて

内窓を設置しようとした時に

 

上記写真①の様に

サッシに

24時間換気の為の給気用ガラリ

設置しているサッシの内側に

内窓を設置すると

 

24時間換気の為の給気口を

内窓を設置する事で塞いでしまいます。

これが問題なのです。

 

基本的に

給気ガラリは24時間

開いていなければなりませんから!

 

なので

給気用ガラリ

サッシに設置している場合は

 

そのサッシに

内窓を設置しても

その内窓を給気の為に

少し開けておかなければなりません。

 

その場合は

冬期に元々の外部サッシに

結露が発生する原因にならないだろうか?

 

内窓を設置する事で

室外との温度差が大きくなりますので

 

そこにすき間が有れば

元々のサッシに

結露する可能性が大きいですね!

 

 

今日の纏めとして

もし

サッシに給気用ガラリが設置していれば

 

各居室に一か所

100Φのパイプ給気口

壁に設置する事をお勧めします。

 

ただし

施工の注意事項として

外壁部を貫通しますので

断熱材と外部の防水処理には

十分な念を入れて施工して下さいね!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、

もし不具合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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