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瑕疵事象053「外壁目地材の外れ」

<<中古住宅ホームインスペクションの瑕疵事象として>>

●築年数24年 2階建て軽量鉄骨住宅

◆事 象
外壁パネル材ジョイント部分の目地材の外れ

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瑕疵事象053「外壁目地材の外れ」
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瑕疵事象053「外壁目地材の外れ」
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瑕疵事象053「外壁目地材の外れ」

◆原 因
一つは、目地材が紫外線などによって劣化した為に収縮し、外れ及び隙間が開く事象が出てくると考えられます。

もう一つは、この建物は不同沈下までの現象では有りませんが、基礎のひび割れ及び床・壁の傾斜の計測値を総合的に判断した場合、北西方向に傾斜傾向が有る為に外壁パネルに歪みが出て、目地が外れた可能性も考えられます。

◆補修方法
この様なハウスメーカーの軽量鉄骨の住宅の場合は、目地材は専用部材なので、ハウスメーカーに依頼して補修する方法しか有りません。

◆蛇 足
ハウスメーカーのこの様な軽量鉄骨住宅の場合は、一般の工務店でメンテナンスをした場合、保証が無くなる可能性が有りますので、中古住宅を購入する場合は、メンテナンス費用がハウスメーカーの高い値段で補修する事になります。
その辺の事情を考慮する事が必要です。

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