Y&Y設計事務所
対象エリア:広島・岡山・山口

telお問い合わせ

〒730-0731 広島県広島市中区江波西1丁目6番35号
営業時間:8:30~18:30    定休日:不定休    MAIL:info@yandykensa.com

築古既存住宅は何故結露がし易いのか?

今回は、<築古既存住宅は何故結露がし易いのか?>についてお話をします

今日のお話は

築古の既存住宅は何故

結露が発生し易いのか?のお話です。

 

住宅の結露に深く関わるのが

住宅の省エネ性能です。

 

住宅の省エネ性能は

断熱材と開口部(サッシ)の変遷を見れば

粗方の省エネ性能が分かります。

 

大まかにお話しますと

1981年以前の建物には

断熱材が入っていない可能性が高いです。

 

壁に断熱材が入っていたとしても

床下には入っている事は無いでしょうね!

 

1989年(平成元年)に

断熱構造化が公庫融資の要件化になりましたので

 

1990年以降は

1991年に新省エネ基準が出来て

壁の断熱材にはグラスウール厚50㎜

入っている建物が増え始め

 

2000年以降は

1999年に次世代省エネ基準が出来て

壁の断熱材にはグラスウール厚90㎜以上

入っている建物が一般的な仕様になりました。

 

ただし

断熱材が入っていなくても

建築基準法違反にはなりませんので

 

グラスウール厚50㎜しか

入っていない住宅も存在します。

 

因みに

この2000年以降の建物は

耐震基準も現行の基準になっています。

 

サッシと言えば

今ではペアガラス

当たり前になっていますが

ペアガラスになり始めたのも

2000年頃からですね。

 

上記のお話で

断熱材など省エネ性能の

時代の変遷を大まかにお話をしてみました。

 

次は

室内に結露が発生するメカニズムを

簡単にお話します。

 

室内の空気中に含まれる水蒸気が

温度差のある外気に冷やされたサッシ等に

接した時に水滴に変わる現象の事です。

 

もっと簡単に言うと

グラスに冷たい水を入れた時に

グラスの表面に水滴が発生する現象と

同じメカニズムです。

 

このメカニズムが

住宅の所々で発生した結果が結露なのです。

 

 

ここから本題に入ります。

築古の平成になる前(1990年以前)の

住宅に絞ってお話をします。

 

例えば

平成になる前の

既存住宅を購入される場合は

 

断熱材が入っていても

現行の仕様と比べれば

とても貧相な断熱材が入っているくらいです。

 

サッシガラスと言えば

リノベ工事でペアガラスにしていなければ

シングルガラスのままになります。

 

綺麗に

リノベやリフォーム工事をされた住宅でも

 

省エネに関する断熱材やサッシは

築古既存住宅の状態のままが殆どです。

 

つまり

断熱性能に関しては

無防備状態の住宅になります。

 

なので

冬期などには

室内と外気の温度が大きくなり

結露が至る所に発生します。

 

また

すき間風も入り易いので

すき間を塞いだりしますと

 

室内の換気が減少しますので

尚一層

結露の発生を促進する事になります。

 

以上の理由から

築古の既存住宅は結露が発生し易いのです。

 

如何でしたか?

築古既存住宅を購入される場合は

断熱改修を何処迄実施しているかを

必ず確認しましょう!

 

でないと

後悔する可能性が大きいですよ!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離10.1km 15,822歩

トータル158日目

距離1,438.5km 1,905,067歩