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ユニットバス下の基礎断熱施工とは?

今回は、<ユニットバス下の基礎断熱施工とは?>についてお話をします。

今日のお話は

ユニットバス下の基礎断熱施工のお話です。

 

下記写真①は

住宅診断を実施した時によく見る

ユニットバス下の基礎断熱施工の写真です。

 

この施工は

基礎断熱施工の基本が出来ていません。

 

【写真①】

 

 

簡単に言えば

下記概略図の様に

発泡ウレタンで外気を防ぐ為の

断熱ラインが施工されていません。

 

【概略図】

 

 

下記写真②は

施工的には

基礎天端基礎底盤の取合い部分

更に

基礎断熱材のタテの継手部分にも

発泡ウレタンをキチンと吹付けていますが

 

それでも

100点満点の施行では有りません。

 

【写真②】

 

 

何故ならば

下記概略図①の様に

外気の冷たい外気(温度)が

 

矢印の様に

ユニットバス下部の空間に入って来ます。

 

【概略図②】

 

 

そこまで考える必要は

無いのかもしれませんが

 

下記概略図②の様に

基礎ベース部分にスカート断熱材を入れたら

100点満点なのかな?

 

【概略図③】

 

 

今日の纏めとして

ユニットバス下の基礎断熱施工には

 

工務店の現場監督さんは

余り意識が向いていません。

 

下記写真③の様に

人通口の断熱蓋

施工されていない事も

大変多いですので要注意ですよ!

 

【写真③】

 

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

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「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

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今回は、これで終わります。

 

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