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基礎工事で見逃される基準法違反に要注意!

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<基礎工事で見逃される基準法違反に要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

ワクワクドキドキの

工事現場でのお話です。

 

以前お話をした

3階建ての新築分譲住宅の現場で

 

期待通り

不具合施工をしてくれました!

 

下記写真①の

ベタ基礎の

底盤コンクリートを打った時点で

 

もしかして

ホールダウンアンカーボルト

埋め込み長さが足らないのでは?

と思ったのです。

 

【写真①】

 

 

以前

この工務店が建てる新築分譲住宅

住宅診断をした時に頂いた図面には

 

設計GLからの

基礎高さ寸法は400㎜だったので

 

底盤店までの高さが50㎜だから

立上りの高さが350㎜になります。

 

ホールダウンアンカーボルトの

埋め込み長さは360㎜以上

決まっていますので

 

特殊な

ホールダウンアンカーボルト

使用しない限り建築基準法違反になります。

 

で今日

ワクワクドキドキしながら

現地を見に行って見たら

 

普通の

Zアンカーボルト(フックが付いた)

ホールダウンアンカーボルトでしたので

 

見事

建築基準法違反を絵に書いた様に

期待に応えてくれました!

 

まぁ実際の話

ホールダウンアンカーボルト

埋め込み長さに関して

 

新築分譲住宅を

建てる工務店では

建築基準法違反だと言う感覚は

皆無なのでしょうね!

 

 

今日の纏めとして

注文住宅を建てられる方は

 

工務店の現場監督が

このホールダウンアンカーボルト

埋め込み長さを知っている人は

皆無だと考えても過言では無いので

 

事前に

建築基準法違反にならない様に

指摘しておきませんか?

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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