Y&Y設計事務所
対象エリア:広島・岡山・山口

telお問い合わせ

〒730-0731 広島県広島市中区江波西1丁目6番35号
営業時間:8:30~18:30    定休日:不定休    MAIL:info@yandykensa.com

住宅診断の床下実地研修の参考資料⑧として!

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<住宅診断実地研修の参考資料⑧として!>についてお話をします。

今日のお話は

ベタ基礎の建物で床下実施研修の為の

資料作りを兼ねたお話です。

 

エンドユーザーの方も

住宅診断とは

どんな物なのか?参考にして下さい!

 

4つ目として

カビの発生について

 

新築住宅や築浅住宅の床下にカビ?

そんな事は無いじゃろうって

思われる方が多いと思います。

 

しかし

実際にカビが発生しているのです。

 

下記写真①は

完成して6か月目の

新築分譲住宅の住宅診断で見つけた

大引きにカビが発生している写真です。

 

【写真①】

 

 

上記写真①は

床下の防蟻・防腐処理を実施した後に

カビが発生したという事になります。

 

原因は

鋼製束表面のサビの状態から

床下に相当な湿気が

有ったと考えられます。

 

私見ですが

土台引きの前日くらいに

雨によってベタ基礎内に

雨水が溜まっていたのではないか?

 

つまり

ベタ基礎内が乾燥する前に

床を塞いだ事が原因の可能性が

大きいですね!

 

下記写真②は

これも

新築分譲住宅の住宅診断で見つけた

余り酷くはないですが

カビが発生していました。

 

原因は

上記写真①と同じだと考えられます。

 

【写真②】

 

 

下記写真③は

新築分譲住宅を購入して

住み始めてから1年以内に

1階和室タタミ表面に

カビが発生した建物の床下写真です。

 

【写真③】

 

 

写真を見て分かる様に

繊維系断熱材が明らかに

キソパッキンを塞いでいる事から

 

上記写真①、②と同じ様に

ベタ基礎内に雨水が完全に乾く前に

 

床を塞いだ為に

繊維系の断熱材が湿気を吸って

湿気の重さでダレてしまい

 

それが原因で

キソパッキンを塞いでしまった

2重の原因が

カビを発生させたと考えられます。

 

上記写真③の事例からも分かる様に

新築分譲住宅を契約する前に

 

住宅診断を実施して

床下の状況をチェックしていれば

 

室内にまでカビが発生する事は

無かったと考えます。

 

今日も長くなりそうなので

続きは次回にアップします!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は4.1km  歩数は5,593歩

トータル439日目(休んだ23日間含む)

総距離4,215.2km

総歩数5,549,312歩