2024/11/26
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<住宅診断実地研修の参考資料⑧として!>についてお話をします。
今日のお話は
ベタ基礎の建物で床下実施研修の為の
資料作りを兼ねたお話です。
エンドユーザーの方も
住宅診断とは
どんな物なのか?参考にして下さい!
4つ目として
カビの発生について
新築住宅や築浅住宅の床下にカビ?
そんな事は無いじゃろうって
思われる方が多いと思います。
しかし
実際にカビが発生しているのです。
下記写真①は
完成して6か月目の
新築分譲住宅の住宅診断で見つけた
大引きにカビが発生している写真です。
上記写真①は
床下の防蟻・防腐処理を実施した後に
カビが発生したという事になります。
原因は
鋼製束表面のサビの状態から
床下に相当な湿気が
有ったと考えられます。
私見ですが
土台引きの前日くらいに
雨によってベタ基礎内に
雨水が溜まっていたのではないか?
つまり
ベタ基礎内が乾燥する前に
床を塞いだ事が原因の可能性が
大きいですね!
下記写真②は
これも
新築分譲住宅の住宅診断で見つけた
余り酷くはないですが
カビが発生していました。
原因は
上記写真①と同じだと考えられます。
下記写真③は
新築分譲住宅を購入して
住み始めてから1年以内に
1階和室タタミ表面に
カビが発生した建物の床下写真です。
写真を見て分かる様に
繊維系断熱材が明らかに
キソパッキンを塞いでいる事から
上記写真①、②と同じ様に
ベタ基礎内に雨水が完全に乾く前に
床を塞いだ為に
繊維系の断熱材が湿気を吸って
湿気の重さでダレてしまい
それが原因で
キソパッキンを塞いでしまった
2重の原因が
カビを発生させたと考えられます。
上記写真③の事例からも分かる様に
新築分譲住宅を契約する前に
住宅診断を実施して
床下の状況をチェックしていれば
室内にまでカビが発生する事は
無かったと考えます。
今日も長くなりそうなので
続きは次回にアップします!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は4.1km 歩数は5,593歩
トータル439日目(休んだ23日間含む)
総距離4,215.2km
総歩数5,549,312歩