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住宅診断の床下実地研修の参考資料⑨として!

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<住宅診断実地研修の参考資料⑨として!>についてお話をします。

今日のお話は

ベタ基礎の建物で床下実施研修の為の

資料作りを兼ねたお話です。

 

エンドユーザーの方も

住宅診断とは

どんな物なのか?参考にして下さい!

 

5つ目として

基礎コンクリートのひび割れについて

 

最近の建物の基礎には

フラット35Sの木造住宅工事仕様書に

記載されている鉄筋量が

入っていますので

 

新築時(1年以内)に於いては

基礎立上りのコンクリート部分に

 

構造に影響を及ぼす様な

ひび割れ幅0.5㎜以上になる事は

ほぼ有りません。

 

ひび割れが有ったとしても

ヘアークラック位です。

 

つまり

構造強度に影響が無い

コンクリートの収縮クラックくらいです。

 

築年数が

10年以内の建物の場合で

 

もし

0.5㎜以上のひび割れが

入っていた場合は

不同沈下の疑いが出て来ます。

 

ただし

その建物が地盤補強として

鋼管杭を打っていた場合は

 

不同沈下による

基礎のひび割れは

起きないでしょうから

 

地盤補強を実施していない

建物と考えられます。

 

原因は

地盤調査のミスか

または

基礎工事の地盤転圧不足

と考えられますので

 

もし

詳細な調査を依頼された場合は

その辺りを確認して見て下さい。

 

 

6つ目として

基礎コンクリートのジャンカについて

 

ジャンカについては

築年数に関係無く

また

基礎が布基礎でも

ベタ基礎でも関係が無いので

 

ジャンカの程度にもよりますが

発生しています。

 

下記写真①が

最初の写真がベタ基礎で

次の写真が布基礎の

ジャンカの写真になります。

 

ジャンカが発生し易い場所は

基礎立上りが途切れた端部で

人通口部分などに発生する事が多いです。

 

【写真①】

 

 

新築住宅では

エンドユーザーから見れば

見栄えが悪いので

基礎自体のやり替え要求が高いです。

 

実際に

基礎のやり替え要求に対して

 

工務店は

補修で済ませようとします。

 

なので

住宅診断の報告書で

ジャンカの説明をする時には

 

下記資料①の

ジャンカの補修方法も

一緒に説明します。

 

その方が

依頼者様も安心しますから!

 

【資料①】

 

 

私見ですが

ホームインスペクターの仕事は

 

ただ単に

住宅を診断して

不具合項目を報告するだけでは無くて

 

依頼者様が

不安に思われる不具合項目に対して

 

必要以上に

不安にならない様に

説明をする事も必要と考えます。

 

 

今回

床下実地研修の為の

資料を兼ねたブログの総纏めとして

 

床下に入っての調査で

何時かは遭遇するであろう

不具合事象の粗方を説明出来たと思います。

 

また

その不具合の原因は何か?

不具合の原因追及方法も

大雑把ですが纏めました。

如何でしたでしょうか?

 

毎日書くブログなので

内容を念入りに読みかえして

添削をしていませんので

 

もし

???・・・と言う部分が有りましたら

メール又は連絡を下さいね!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

右太もも後ろ側の痛みが取れない為

当分の間完全休養するかも!(´;ω;`)ウッ…

距離は0.0km  歩数は0,000歩

トータル440日目(休んだ24日間含む)

総距離4,215.2km

総歩数5,549,312歩