2024/12/14
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<外壁断熱材を貫通するパイプ廻りには要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
外壁断熱材を貫通する
パイプ部分のお話です。
断熱材充填検査に於いて
気になる箇所としては
24時間換気扇用の
パイプ廻りですね!
下記写真①は
換気扇パイプを木枠で囲って
そのすき間部分に
断熱材を詰めている写真です。
この施工方法は
換気扇パイプ廻りの
断熱欠損を無くそうとした
施工だと思うのですが
木枠の中も木枠の廻りも
もう少しキチンと
断熱材を入れて欲しいですね!
一番の問題は
パイプ廻りに断熱材を
入れたまでの考え方は良いとしても
その後がダメですね!
何がダメかと言うと
断熱材を覆う為の
防湿フィルムが有りません。
これでは
室内の湿気が
断熱材の中に入ってしまいます。
それを防ぐ為の施工方法が
下記写真②の様に
気密テープ又は防水テープで
湿気が断熱材の中に
入らない様な施工が必要です。
得てして
この上記写真②の様な施工は
壁下地のプラスターボードを
張る前にチェックが必要ですが
断熱材充填検査時には
まだ施工していない場合や
パイプが
隠れている場合が大変多いですね!
因みに
下記写真③の様に
形成部材も商品化されていますね!
まぁ
高気密住宅でなければ
上記写真②で十分だと思います。
今日の纏めとして
外壁断熱材を貫通する
24時間換気扇用のパイプ廻りは
断熱欠損もだけど
上記写真②の様に
気密テープ又は
防水テープの施工は必須ですよ!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は11.1km 歩数は14,345歩
トータル457日目(休んだ29日間含む)
総距離4,334.6km
総歩数5,704,664歩