2025/01/25
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
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是非、一読下さい！
今回は、＜住宅の耐久性能に必要なのは換気でよ！＞についてお話をします。
今日のお話は
基礎と外壁の取合い部分の水切り金物のお話です。
下記資料①は
防鼠付き水切りの働きを記載している絵です。
防鼠付き水切りの下面より
外気が基礎内に入る矢印が有ります。
水切りから
この絵の様に
外気が床下基礎内に入ったり
基礎内から湿気を含んだ外気を
外部に出す働きをします。
この様に
大切な働きをしなければならない
水切りの網部分に
下記写真①の様に
モルタル等で塞いでいたらどうでしょうか？
上記写真①の様に
防鼠網部分をモルタルで塞いでしまったら
床下の
換気機能が落ちてしまいますね！
床下換気機能が落ちてしまうと
床下に湿気が溜まり易くなります。
湿気が溜まり易くなると
床下に結露が発生し易くなります。
結露が
頻繁に発生する様になるとどうなるか？
今度はカビが発生したり
シロアリを呼び込む事になりますね！
この事は
床下に限らず小屋裏では
結露が原因で
構造材の腐朽に発展して行きますよ！
今日の纏めとして
床下も小屋裏も壁の中も
湿気を溜めない構造が
住宅の
耐久性能には一番必要なのです。
なので
上記写真①は
何処でも有りがちな不具合ですが
これを指摘する
ホームインスペクターは少ないで要注意！
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか？
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今回は、これで終わります。
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