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床下排水管の配管経路には要注意ですよ!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<床下排水管の配管経路には要注意ですよ!>についてお話をします。

今日のお話は

床下の排水管を配管する時に

何かの作業をする為に

後から床下に入る事が有るかもしれないと

考えませんか?と言うお話です。

 

最近

新築住宅の工事中の現場が

 

また数件

ウォーキング経路内に建ち出しました。

 

なので

楽しみながらウォーキングが出来ます。

 

先日のブログにも

床下の排水管の配管の

お話を記載しましたが

今回は別の建物のお話になります。

 

下記写真①は

以前のブログに採用した写真ですが

 

今回の建物の場合は

基礎立上り間の

3尺(芯々910㎜)の空間に

 

この下記写真①の排水管に

更にもう一本の

排水管が配管されていました。

 

【写真①】

 

 

上記写真①の写真を

最初に採用した時には

 

赤丸部分から左側に

人が入れないのではないか?

と言うお話だったと思います。

 

この写真の現場の場合は

100㎜径の配管が1本だけだったので

芯々910㎜内の空間でも

人が通る事が出来ます。

 

しかし

今回の現場では

この写真の100㎜径の配管に

 

更に75㎜径の配管が

並行して配管されていたのです。

 

床下高さは

大引きや土台が横断しない所で

475㎜有りますが

 

大引きや土台が横断している場合は

床下高さは370㎜しかないのです。

 

上記写真①の様に

100㎜径の配管が通っている場合は

 

排水管の勾配を取る必要があるので

配管上部の空間は

径100㎜+排水管勾配分50㎜としても

残りが325㎜です。

土台等が横断している場合は

残りが220㎜です。

 

更に75㎜径の配管も

同じ様に排水管勾配分を50㎜として

残りが350㎜です。

土台等が横断している場合は

残りが245㎜です。

 

この2本の配管の上を

例えば1mの距離を

出来るだけ体重をかけない様に

移動する事が出来ると思いますか?

 

普通の大人の体型でしたら無理です。

 

 

今日の纏めとして

排水管の上を移動する為に

 

排水管に体重をかければ

何とか通り抜ける事が出来るかな?

 

排水管に体重をかけて

排水管の上を移動した時に

 

排水管の固定金物に

支障が出るかもしれないと考えた場合は

 

ホームインスペクターは躊躇しますので

通れなかったと報告します。

 

引渡し後に

何かのメンテナンスに床下に入った人が

 

もしかしたら

排水管に不具合を発生させる

可能性も有りますので

 

注文住宅を建てられる方は

床下排水管の

配管経路には要注意ですよ!

 

※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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携帯電話:090-1183-5008

 

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他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離8.4km  歩数は8,855歩

トータル511日目(休んだ38日間含む)

総距離4,785.8km

総歩数6,291,988歩