2025/05/08
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<小屋裏から見て棟換気用の開口が開いている?>についてお話をします。
今日のお話は
屋根棟換気の明らかに
人為的な手抜き工事のお話です。
小屋裏換気に於いて重要な
換気の出口金物
及び開口は必須のはずです。
しかし住宅診断で
小屋裏に入って調査して見ると
下記写真①の様に
明らかに屋根屋職人が
屋根ルーフィングに開口を開けずに
棟換気材を設置しています。
何故
この様な事が起こるのでしょうか?
屋根職人は
棟換気金物を
何の為に設置するのかの意味を
分かっていなかったのでしょうか?
ホント信じられない手抜き工事ですね!
下記写真②の場合は
大工が屋根野地板を張った後に
棟換気用の開口を
野地板に開けていなかった事が
そもそもの原因と思いますが
屋根屋職人も
棟換気用の開口が
開いていない事を分かっていながら
何故ルーフィングを張り上げたのか?
結果的に見て
電気ドリルで換気用の穴を開けたのは
大工なのか屋根職人なのかと言うより
これまた
信じられない
人為的な手抜き工事ですね!
上記写真①、②のどちらも
完全に職人の手抜き工事です。
棟換気用の開口が
開けていない事が分かっていても
棟換気金物を設置する
屋根屋職人が現実的にいるのです!
なので
外観だけを見て
屋根に棟換気金物が設置しているから
小屋裏換気の機能に問題無いとは
絶対に言い切れませんので要注意!
今日の纏めとして
新築分譲住宅を契約する前には
小屋裏・床下に入っての調査が有る
住宅診断を必ず依頼しませんか?
住宅の耐久性能を落とさない為には
小屋裏換気システムは必須ですからね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
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「新築各工程検査」や
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今回は、これで終わります。
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昨日のウォーキング&ジョギング
距離は5.5km 歩数は7,179歩
トータル600日目(休んだ59日間含む)
総距離5,454.0km
総歩数7,138,485歩