2025/05/19
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<構造区画を考えた梁受け柱の位置に要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
3階建て新築分譲住宅のプランを作成する時に
何に気を付けるか?についてのお話です。
結論を先に書きます!
3階建て新築分譲住宅を
購入される場合は
構造区画を考えた梁受け柱の位置に
気を付けて下さいね!
3階建てのプランの場合は
ある程度
敷地に合ったプランを作成したら
最優先で考える事は
耐力壁のバランス及び直下率です。
次に考える事は
基準になる柱の直下率です。
基準になる柱の直下率とは
通し柱は勿論ですが
構造区画を考えた場合の
梁を受ける柱の直下率です。
下記図面①で言えば
赤丸の印をした位置に
1階から3階まで柱を通す事です。
私見ですが
赤丸の印の位置に
梁受け用の柱を
1階から3階まで通す事で
この建物の
構造区画がハッキリとし
構造的に安定すると考えます。
欲を言えば
車庫部分西側の開口を南側にずらせば
梁受けの柱の位置は完璧でしたね!
下記資料①は
各階の区画と壁の直下率を示しています。
どれも
60%以上になっていますので
3階建て分譲住宅としては
大変良い方だと考えています。
間取り的にも
上記図面①では間取りは
分かり難いかも知れませんが
敷地の形状から
3LDKプラス納戸の間取りが
一杯一杯でしたですね!
この敷地で気になったのが
クルマの出入りがどうなるか?
これがどうしても気になったので
クルマの軌道図を記載してみました。
この建物の敷地の場合は
バック駐車が大変し難いので
前進駐車になると思います。
因みに
他の建物で
クルマの軌道図を書く場合は
下記図面③の様に
全面道路が4m道路で
敷地に余裕が無い場合は
どうしても
クルマの軌道が気になりますので
軌道図を作成します!
今日の纏めとして
一般的に
3階建て分譲住宅の場合は
許容応力度計算を実施しますので
柱や耐力壁などの直下率は
気にしないプランが殆どですが
直下率を考えていなければ
新築なのに既に床の傾斜が
傾斜している場合も有りますから
事前に住宅診断を実施して
床の詳細計測は必須ですよ!
広島県で
直下率などを気にして
プランを作成するのは
当社くらいでしょうね!(笑)
3階建ての
新築分譲住宅を購入される方は
もし全面道路が4mの場合は
クルマの出入りが
大変し難い場合が有りますので
事前に要チェックですよ
場合によっては
普通車クラスの大きさが
難しい場合が有りますからね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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これらの
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「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
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今回は、これで終わります。
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昨日のウォーキング&ジョギング
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トータル611日目(休んだ60日間含む)
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総歩数7,272,493歩