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断熱材メーカーは裸の王様なのか?

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<断熱材メーカーは裸の王様なのか?>についてお話をします。

今日のお話は

床の断熱材に繊維系の断熱材

絶対にNGですよ!と言うお話です。

 

下記資料①は

床下断熱材のカタログから抜粋した資料です。

 

商品説明で

不織布のついた透湿性床用断熱材で

受け金具は基本的に不要と書かれています。

 

【資料①】

 

 

この商品は

透湿性床用断熱材

間違いないですね!

 

メーカー側の思いは

室内からの湿気を断熱材を通して

床下に排出するという

透湿性の意味と思いますが

 

これは一見すると

外壁の透湿防水シートが

室内の水蒸気を

通気層へ通しますよと言う

良いイメージを思い浮かべますよね!

 

下記写真①は

高気密・高断熱住宅で有名な

工務店が施工した注文住宅の

床下の状況写真です。

 

【写真①】

 

 

上記写真①を見ると

上記資料①の商品は

本当に透湿性が良いですね! ☜ 皮肉です!(笑)

 

床下の湿気を断熱材が吸って

断熱材が湿気の重さ又は膨張して

ダレてしまっています。

 

この断熱材を使用している建物を

今まで何件も見て来ましたが

 

断熱材が床下の湿気を含んで

ダレていない建物は有りませんでした!

 

今年の初めに

新築注文住宅の

新築各工程検査の依頼が有り

 

仕様書(仕上表)を見てみると

上記資料①の断熱材を

使用する様になっていたので

 

依頼者様に

断熱材を変えて貰う様に

お伝えさせて頂きました。

 

ホント

この断熱材のメーカー担当者は

自社商品の欠点を知っていれば

 

製造中止や

販売中止を進言すると思います。

 

それを未だに

販売するメーカーは

裸の王様なのだろうか?

って思ってしまいますね!

 

一度

直接メーカーへ電話で確認したところ

 

上記写真①の様になっていても

断熱材の性能は

変わらないとの事でした!

 

湿気を含んだら

断熱性能は落ちる事は常識なのですが・・・・。

 

その言い分を

大幅に百歩譲歩したとしても

 

下記写真②の様に

断熱材のダレで

床下換気の為のキソパッキンの穴を

塞いでしまったらダメでしょ!

 

【写真②】

 

 

今日の纏めとして

裸の大様に何を伝えても

 

本人が自覚しなければ

販売し続けるでしょうね!

 

なので

工務店や施主の方が

この断熱材を使用しない様に

お互いが注意しませんか?

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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携帯電話:090-1183-5008

 

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