2025/05/26
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<耐久性能には外壁通気及び小屋裏換気は必須!>についてお話をします。
今日のお話は
家を長持ちさせる為には何が必要なのか?
についてのお話です。
新築住宅を建てる時に大切な性能として
①耐震性能 ②耐久性能 ③断熱性能 ④気密性能
プラス⑤通気性能です。
この5つの性能が
住宅を総合的に長持ちさせる為の
重要な要素になります。
住宅の性能の1丁目1番地は
①の耐震性能です。
つまり
建物がシッカリと建っていなければ
他の性能が良くても
何の役にも立ちません。
現状では
①耐震性能の最高ランクは
許容応力度計算による
耐震等級3の建物です!
なので
地震の活動期に
入ったと言われている今
今から
住宅を建てる事を
考えているのであれば
許容応力度計算による耐震等級3
の建物は必須です!
耐震性能は
許容応力度計算による耐震等級3
が当たり前と考えたのなら
今度は
その耐震性能を長期に保つ為には
②の耐久性能が大切になります。
例えば
最高ランクの耐震性能で建てたとしても
シロアリの被害を受ける様な
メンテナンスをしていれば
その最高ランクの耐震性能は
絵に描いた餅の様に
意味も無い住宅になってしまいます。
これで
お分かりだと思いますが
住宅を建てた後の
メンテナンスが大事なのです。
メンテナンスとは
定期的に外壁や屋根の塗替えや
防蟻処理の継続が必要なのです。
これは
あくまでも
建物が完成した後の話です。
今日ここでお話をしたい本題は
建物を完成させる前
及び工事中の事です。
それは
①耐震性能の次に大切な
②耐久性能の事です。
では
住宅の耐久性能とは何か?
私見でお話をすると
木造住宅の最大の敵は湿気です!
雨漏りをさせない為には
工事中の「外壁防水下地検査」を実施して
屋根下地や外壁透湿防水シートの
張り方チェックは
とても大切な検査になります!
下記写真①は
外壁透湿防水シートの
張り方を疎かにしている
分かり易い写真です。
次の下記写真②は
屋根防水シート張りを疎かにしている
分かり易い不具合事例です。
上記写真①、②は
「外壁防水下地検査」を実施すれば
ほぼ発見できます。
しかし問題なのは
新築各工程検査項目に無い
外壁通気構法の検査です。
外壁通気構法が
通気の出口金物が有って
完結していれば良いのですが
この通気の出口金物が
設置されていない事が大変多いのです。
何故ならば
外壁通気構法が未完欠であっても
罰則が無い事で軽んじられています。
外壁通気構法が
完結されていなければ
外壁通気層内に結露が発生してしまい
これが
建物構造材の
腐朽の原因になるにも拘らずです。
例えば
フラット35Sの
木造住宅工事仕様書に記載されている
小屋裏換気の規定に関しても
確認申請時には
小屋裏換気計算の設計審査の
審査に合格になっていても
実際に
設計図書通りに
施工されているかどうかの
公的な検査が有りません。
これら
外壁通気構法しかり
小屋裏換気の規定も
守られていない事が
後から(何年か後に)
不具合が発生して発見されるのです。
まぁ
その時には
もう後の祭りという事です!
殆どが
住宅取得者の泣き寝入り!
今日の纏めとして
長々と書いてしまいましたが
要は
住宅の耐久性能に
大きく影響が関わって来る
外壁通気構法と小屋裏換気の
設計図書及び現場検査は
必須検査ですよ!
という事が纏めです!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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