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外壁透湿防水シートのすき間には要注意!

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是非、一読下さい!

 

今回は、<外壁透湿防水シートのすき間には要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

外壁防水下地検査を実施した時の

気になる不具合のお話です。

 

検査を実施して

気になる一つは

 

透湿防水シートの重ね部分と

防水テープとの取合い部分です。

 

下記写真①を見て下さい

24時間換気用の貫通パイプを

防水の為に形成品を防水テープで留めていますが

防水シートの貼り方が悪く

透湿防水シートが膨らんですき間が見えます。

 

【写真①】

 

 

この原因は

防水テープを

無造作に貼った事が原因です。

 

透湿防水シートの端部を

すき間が無いように引っぱってから

防水テープを貼るべきで尚且つ

 

この場合はタテ部分にも

雨水が浸入しない様に

防水テープを貼るべきですね!

 

施工された方は

防水テープの上の

透湿防水シートのすき間を

意識していなかったと思われます。

 

このすき間は

サイディング仕上げ材の

1次防水が破られてしまうと

 

下記写真②の矢印の様に

雨水が流れ込む可能性が考えられます。

 

【写真②】

 

 

たったこれだけの事ですが

透湿防水シート端部周辺に

防水テープを貼る場合は

 

透湿防水シートのシワや

すき間に十分注意しましょう!

 

 

もう一つは

透湿防水シート自体の

捲れ(すき間)やフクレです。

 

下記写真③は

透湿防水シートの捲れ(すき間)です。

 

【写真③】

 

 

この捲れ(すき間)は

土台水切り部分から入って来た外気が

 

透湿防水シートの捲れ(すき間)部分から

壁の断熱材部分に入ってしまい

 

場合によっては

断熱材の中で結露が発生し

 

その結露が原因で

室内壁表面にカビ

発生させる可能性が考えられます。

 

上記写真③の様な捲れ(すき間)は

意外と有る様に思われますので

 

現場を見に行った時には

自分でチェックして見ましょう!

 

 

今日の纏めとして

特に外断熱工法で

タッカーが使用できない場合は

 

透湿防水シートのすき間には

特に要注意ですね!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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