2025/06/17
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<ほぼ是正補修が出来ない高断熱仕様に要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅で
「え”っ?」と言う天井裏を発見したお話です。
新築分譲住宅の住宅診断を
長年実施して来ましたが
大工さんの勘違い?と思うのですが
ここ迄ハッキリした断熱欠損を発見した事に
ホント驚きましたね! (笑)
住宅診断を実施していなかったら
完全に断熱欠損で
夏期は暑い
冬期は寒い居室になっていましたね!
下記写真①が
その時の写真です。
まぁ
天井断熱材を入れるだけの是正補修だから
笑い話程度で済みましたが
下記写真②の様に
高断熱仕様の天井断熱材の場合は
笑い話ではすみません!
ほぼ
完全な是正補修は無理でしょうね!
恐らく
大工さんが断熱材を入れる前に
電気配線を先行配線しているはずです。
つまり
大工さんが天井断熱材を
室内側から入れるはずなので
1枚目の断熱材は
キチンと敷く事が出来ても
最初の1枚目の上に
2枚目の断熱材を重ねて敷く時には
一々キチンと敷けたかどうかを
確認していない事が原因と言うより
電気配線の配線不備の為に
断熱材を入れる事に時間を
費やしたくないのが
大工さんの本音でしょうね!
そもそも論として
電気配線の配線の仕方が
大工さんが断熱材を敷く事までを
考えて配線をしていない事が
一番の原因と思います!
これが大工さんの
いい加減な敷き方になっている
最大の要因と言えるでしょうね!
この様な
155㎜厚の断熱材2枚重ねの
高断熱仕様の場合は
電気配線の長さに
余裕を持たせる事で
多少は大工さんが
断熱材を入れ易くなると思います。
今日の纏めとして
注文住宅で高断熱仕様の場合は
天井断熱材の入れ方に
不備が無いように
事前に現場監督へ
キチンと敷く様に
依頼する事をお勧めします。
事前に依頼する事で
天井断熱材に不備が有れば
完璧な是正補修依頼を
要求する事が出来ると考えます。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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