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ほぼ完璧な是正補修が出来ない高断熱仕様に要注意!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<ほぼ是正補修が出来ない高断熱仕様に要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅で

「え”っ?」と言う天井裏を発見したお話です。

 

新築分譲住宅の住宅診断を

長年実施して来ましたが

 

大工さんの勘違い?と思うのですが

ここ迄ハッキリした断熱欠損を発見した事に

ホント驚きましたね! (笑)

 

住宅診断を実施していなかったら

完全に断熱欠損で

 

夏期は暑い

冬期は寒い居室になっていましたね!

 

下記写真①が

その時の写真です。

 

まぁ

天井断熱材を入れるだけの是正補修だから

笑い話程度で済みましたが

 

【写真①】

 

 

下記写真②の様に

高断熱仕様の天井断熱材の場合は

笑い話ではすみません!

 

ほぼ

完全な是正補修は無理でしょうね!

 

【写真②】

 

 

恐らく

大工さんが断熱材を入れる前に

電気配線を先行配線しているはずです。

 

つまり

大工さんが天井断熱材を

室内側から入れるはずなので

 

1枚目の断熱材は

キチンと敷く事が出来ても

 

最初の1枚目の上に

2枚目の断熱材を重ねて敷く時には

 

一々キチンと敷けたかどうかを

確認していない事が原因と言うより

 

電気配線の配線不備の為に

断熱材を入れる事に時間を

費やしたくないのが

大工さんの本音でしょうね!

 

 

そもそも論として

電気配線の配線の仕方が

 

大工さんが断熱材を敷く事までを

考えて配線をしていない事が

一番の原因と思います!

 

これが大工さんの

いい加減な敷き方になっている

最大の要因と言えるでしょうね!

 

この様な

155㎜厚の断熱材2枚重ねの

高断熱仕様の場合は

 

電気配線の長さに

余裕を持たせる事で

 

多少は大工さんが

断熱材を入れ易くなると思います。

 

 

今日の纏めとして

注文住宅で高断熱仕様の場合は

 

天井断熱材の入れ方に

不備が無いように

 

事前に現場監督へ

キチンと敷く様に

依頼する事をお勧めします。

 

事前に依頼する事で

天井断熱材に不備が有れば

 

完璧な是正補修依頼を

要求する事が出来ると考えます。

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

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携帯電話:090-1183-5008

 

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沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

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「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

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今回は、これで終わります。

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離は7.3km  歩数は10,160歩

トータル640日目(休んだ67日間含む)

総距離5,762.4km

総歩数7,550,077歩