2025/07/05
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<ユニットバス下点検用の人通口フタに要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅の
床下に入っての住宅診断で
調査確認出来ない箇所のお話です。
下記写真①は
ユニットバス下に入る為の
人通口部分の基礎断熱材です。
ユニットバス下に入る為には
発泡ウレタンを撤去しないと入れません!
なので
この様な場合は
ユニットバスの下を
調査確認が出来ません!
今迄でしたら
下記写真②の
既製品のキソ点検口を
お勧めをしていましたが
建物それぞれの
高断熱化が進んだ為に
場合によっては
既製品のキソ点検口断熱材の
断熱性能が足らなく場合が有る事が
分かったのです。
その事が分かってからは
高断熱仕様の断熱材の断熱性能によって
既製品のキソ点検口が
使用できるかどうかの
判断は必須になりました!
ここから本題に入ります。
上記の内容により
上記写真②の様な
既製品のキソ点検口を
使用していなかった場合で
基礎断熱材で
簡単に人通口用の
開け閉めが出来る蓋を
施工していなかった場合は
ユニットバス下の
チェックが出来ません!
これが問題なのです!
もし
下記写真③の様な
断熱欠損が有ったとしても
チェックが出来ないという事になります。
なので
特に注文住宅で高断熱仕様の為に
既製品の
キソ点検口が使用出来ない場合は
点検口用の
開け閉めが簡単に出来る蓋を
必ず施工して貰う様に
工務店へ依頼して下さいね!
この時の注意点として
開け閉めが簡単に出来るフタの為には
点検口用の人通口部分は
給排水管の配管を
通さない様にする事が肝心ですよ!
今日の纏めとして
上記写真①の様な施工であれば
ユニットバス下を点検する度に
基礎断熱材を取り外して
点検後に蓋を復旧する作業が
とても大変な作業に
なってしまいますから
注文住宅の場合は
事前に工務店に対応策を検討して頂く様に!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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