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階段段板を携帯電話の水平器機能でチェック?

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<階段段板を携帯電話の水平器機能でチェック?>についてお話をします。

今日のお話は

特に

廻り階段部分の段板(踏み板)のお話です。

 

新築にしても既存の住宅にしても

購入する前に

建物を見学に行かれると思います。

 

出来れば

その時に水平器を持参しませんか?

 

デジタル式でなくても構いませんので

是非

階段の段板(踏み板)部分を

計測してみましょう!

 

下記写真①は

1/1000の傾斜が確認された写真ですが

 

水泡の所を見ても

段板(踏み板)部分が

傾斜している事が分かりますから

 

普通の水平器でも構いませんので

自分で計測してみましょう!

 

【写真①】

 

 

因みに下記写真②は

Aiphone等の携帯電話に

水平器の機能が有るのですが

 

下記写真②の様に

1°の傾斜が表示された場合は

約17/1000になるので実用的では有りません。

 

なので

普通の小さな水平器でチェックしてみて下さい!

 

【写真②】

 

 

階段の段板(踏み板)部分の

傾斜計測をお勧めする理由は

 

既存住宅の場合

建物全体が傾斜している場合が有るからです。

 

下記写真③は

或る既存住宅の

廻り階段部分の傾斜を計測した写真です。

 

最大7/1000の傾斜が有りましたが

この建物に住んでいる依頼者の方は

全然気が付いていませんでした。

 

【写真③】

 

 

結果的に

この建物の場合は

ある一定方向に

最大12/1000の傾斜を確認しました。

 

つまり

建物全体が不同沈下していたのです。

 

勿論

階段部分だけ傾斜が悪い場合も有りますし

 

階段部分の傾斜に問題が無くても

建物全体が不同沈下している場合も有ります。

 

なので後々

泣き寝入りしない為にも

自分で計測してみましょう!

 

 

今日の纏めとして

特に既存住宅の場合は

 

小さな水平器でも構いませんので

全階段の踏み板を

自分でチェックして見ましょう!

 

もし何枚もの

階段の段板(踏み板)が

ハッキリと水泡が偏っていた場合は

 

建物全体に

不同沈下の可能性が有りますので

 

契約前に

住宅診断を依頼して

建物全体の詳細な傾斜計測結果を

確認しましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

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今回は、これで終わります。

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離は8.2km  歩数は12,284歩

トータル665日目(休んだ70日間含む)

総距離5,969.3km

総歩数7,822,492歩