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ベタ基礎を貫通する給水管の貫通方法は?

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<ベタ基礎を貫通する給水管の貫通方法は?>についてお話をします。

今日のお話は

基礎配筋のかぶり厚さ足らずを防ぐ為の

給排水管の基礎貫通方法のお話です。

 

2025/04/25の

ベタ基礎ベース貫通のさや管なNG要注意

https://www.yandykensa.com/blog/27619

のブログにも記載している様に

 

一般的なベタ基礎では

排水管をベタ基礎ベースに貫通する事は

普通に考えてかぶり厚さ足らずでNGです!

 

なので

排水管の場合は

基礎立上り部分を貫通しませんか?

というブログです。

 

下記写真①は

基礎立上り部分を

実際に排水管が貫通した写真です。

 

排水管のL型接続部材に

掃除口が有れば尚良かったですが!

 

【写真①】

 

 

上記写真①の

その写真の真ん中の部分は

 

下記写真②の様に

給水管を保護して貫通させている写真です。

 

【写真②】

 

 

この現場の場合は

この給水管を排水管で保護する

施工がされていますので

親切な施工方法ですね!

 

下記写真③は

一般的に何も考えていない現場で

見る施工例です。

 

ただし

保温材は巻くべきですね!

 

【写真③】

 

 

下記写真④は

保温材が設置している場合の

保温材施工不具合の写真です。

 

【写真④】

 

 

上記写真③、④のどちらにしても

何かの拍子に足が引っ掛かった場合

給水管を折ってしまいかねません!

 

なので

上記写真①の様に

排水管で保護するか

 

または

管径が小さいので

ベタ基礎ベース部分に

貫通させる方法が有ります!

 

 

今日の纏めとして

給水管の場合は管径が小さい為

鉄筋のかぶり厚さは取り易いので

 

ベタ基礎ベース部分を

さや管を利用して

貫通させる事をお勧め致します。

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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携帯電話:090-1183-5008

 

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