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築古の既存住宅は詳細な床・壁の傾斜計測は必須!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<築古の既存住宅は詳細な床の傾斜計測は必須!>についてお話をします。

今日のお話は

リフォーム工事を前提として

築30年以上の安価な既存住宅

物色しているエンドユーザーの方へ一言!

と言うお話です。

 

エンドユーザーの方で

安価な築30年以上の

既存住宅を探している方で

 

運が良ければ

高気密・高断熱リノベを実施して

大変住み心地の良い家が

完成するかもしれません。

 

がしかし

殆どが失敗するのは

建物の傾斜に無頓着で

 

床の傾斜に気が付かずに

購入される方が多いからです。

 

何故ならば

仲介業者でも

床の傾斜に気が付かない方が

実に多くもいらっしゃいます。☞(知らない振りなのか?)

 

なので

私達の様なインスペクターであれば

見落とす事は有りませんが

 

エンドユーザーの方は

既存住宅を購入する事で

頭が一杯になっているので

 

冷静に

判断する事が出来なくなっています。

 

なので

少しでも冷静になって頂きたいので

建物のチェック注意点を

3つほど挙げてみます。

 

一つ目として

もし下記写真①の様な

土間仕上げと基礎との取合いに

すき間を発見した場合や

 

【写真②】

 

 

下記写真②の様に

敷地の擁壁

多きなひび割れが発生している場合や

 

【写真②】

 

 

下記写真③の様に

コンクリートブロック塀に

大きなひび割れが発生している場合

などは要注意!

 

【写真③】

 

 

 

上記写真①の状況を補足すると

基礎との取合いのすき間の反対側に

前面道路が有り

 

その高さが

敷地より2.5m程

低くなっているのです。

 

擁壁やCB塀には

ひび割れが見当たらなかったのですが

 

上記写真①のすき間の原因は

建物が道路側へ

不同沈下した事が原因ですね!

 

実際の住宅診断の結果が

下記図面の傾斜になっていました。

 

【図面①】

 

 

因みに

上記写真②、③のひび割れの原因は

明らかに地震が原因と考えられます。

 

この②と③の建物の床計測結果は

上記図面①とほぼ変わらず傾斜が酷い状況でした。

 

 

今日の纏めとして

もし見学に行った既存住宅に

 

上記写真①~③の様な

事象が有った場合は

 

床に相当な

傾斜が有る事が考えられます。

 

なので

必ず契約する前に

床・壁の詳細な傾斜計測を実施して

 

その傾斜の対策費用が

予算内でクリア出来るかどうかを

チェックする事は必須ですよ!

 

でなければ

中途半端な床の傾斜が有る家に

住まなくてはならなくなりますからね!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側

「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

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今回は、これで終わります。

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昨日のウォーキング&ジョギング

今日も休みです。咳が止まりません!

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