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各工程検査時の写真撮影は施工品質に好結果?

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是非、一読下さい!

 

今回は、<各工程検査時の写真撮影は施工品質に好結果?>についてお話をします。

今日のお話は

基礎配筋検査のお話です。

 

下記写真①は

建築基準法改正前の

3階建て分譲住宅の基礎配筋検査に

立会した時の写真です。

 

この写真を見ての通り

鉄筋のあき寸法など

どの鉄筋が主筋なのか

全然分からない状況です。

 

【写真①】

 

 

まぁ

私が工事監理する現場では無かったのですが

 

この鉄筋の状態で

住宅瑕疵保険検査の検査に合格でした!

 

 

しかし

建築基準法改正後で

私が工事監理者になっている現場では

 

例え

住宅瑕疵保険検査に合格になっても

上記写真①の様な鉄筋配筋でしたら

OKは出しません。

 

この事は

工事が始まる前に

現場監督にキツク伝えています。

 

 

下記写真②の様に

鉄筋の径別に色違いの磁石を

各鉄筋に付けて写真を撮るので

 

必ず各鉄筋同士の

あき寸法を確保する様に

鉄筋組みをお願いしています。

 

【写真②】

 

 

実際のところ

この様に基礎配筋の写真を撮る事が

 

現場監督から

基礎屋さんに伝わっているので

 

今のところ

スムーズに基礎配筋検査は進んでいます。

 

問題なのは

注文住宅で3階建ての場合や

 

耐震等級3の許容応力度計算を

実施している基礎の場合は

 

基礎配筋が複雑になるので

本当に事前に現場監督と

打合せをする事が重要になりますね!

 

まぁ

今のところ

問題無く検査が出来ているので

ホッとしています!

 

 

今日の纏めとして

建築基準法改正になってからは

 

基礎配筋に限らず

外部防水検査や断熱充填検査も

写真を撮る様にしていますので

 

最近では

現場監督もピリピリしていますね!

 

この緊張感は

お互い良い相乗効果が有って良いのかな?

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離は7.7km  歩数は12,665歩

トータル678日目(休んだ77日間含む)

総距離6,023.5km

総歩数7,900,076歩