2025/07/27
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今回は、<高気密・高断熱住宅の換気框付サッシはNG!>についてお話をします。
今日のお話は
サッシの換気框のお話です。
今日の結論を先に言います。
換気框付きサッシを採用するべきではない!
と言うお話です。
2年ぐらい前のブログで
サッシを換気框付きにするのは
NGと言う様な内容をアップしたと思います。
この時には
先進的窓リノベ補助金の件で
内窓を設置しようとしたサッシに
24時間換気用の
換気框が付いていた事が有って
そのサッシに
内窓サッシを設置したらまずいでしょう!
という内容でした。
換気框付きサッシを新築で設置する時には
わざわざ
24時間換気用の吸気口を壁に設置する事は
2度手間とかダサい等の理由で
換気框付きのサッシが
一時は流行したと思います。
がいざ
補助金で内窓を設置する時になって
24時間の換気框が
足かせになるとは
この当時には考えていませんでした。
正式(理屈)で考えると
内窓を設置する事で
今までの換気框の
24時間換気の機能が使えなくなります。
なので
新たに24時間換気口を
壁に設置する事が必要になるという理屈です。
私見になりますが
換気框付きサッシを
NGとする他の考え方として
換気框付きサッシの場合
24時間換気の為の
吸気口として考えますので
換気框の前面を塞ぐ様な
カーテンやブラインドはNGと考えます。
つまり
外気の新鮮な空気が
カーテンなどのよって遮られるので
新鮮な空気が
室内に入りづらくなると言う考え方です。
なので
私の場合は
換気框付きのサッシは
使用しない様にしています。
下記写真①が
一般的な換気框付きのサッシの写真です。
さらに私見を続けると
今年から省エネ義務化が施行され
性能的に義務化された
断熱等級4よりも高性能な
断熱等級5とか6の性能が増えています。
その中で特に
断熱等級6以上の高性能の住宅では
高気密性能の事を視野に入れるべきです。
つまり
気密性能を上げる為には
自然給気の第三種換気では無くて
機械吸気の第一種換気を採用すべきです。
って考えた場合は
換気框付きサッシを
工務店は進めるべきでは有りません!
今日の纏めとして
今からの新築住宅に於いて
換気框付きのサッシを
採用するべきではないと強くお伝えいたします!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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距離は10.5km 歩数は13,027歩
トータル679日目(休んだ77日間含む)
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総歩数7,913,103歩