2025/07/31
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<外気に接する床断熱材と室内側シート張上げ!>についてお話をします。
今日のお話は
新築各工程検査の外気に接する床の
断熱材廻りのお話です。
下記写真①の写真は
先日実施した
外部防水下地検査の時の写真で
非常に良い事例の写真です。
上記写真①を見て分かる様に
外気に接する床の断熱材が
袋入り繊維系の断熱材でないので
安心して検査が出来ましたね!
ここで良く見て頂きたいのは
赤で囲っている箇所です。
キチンと
外壁透湿シートを張上げていますから
断熱材が見えませんね!
下記写真②は
赤で囲っている箇所が
キチンと外壁透湿防水シートを
張り上げていない写真で
室内側が見えてしまいます。
この場合は室内側に断熱材を入れると
断熱材が見えてしまいますね!
この赤丸で囲っている部分は
上記写真①の様に
梁まで外壁透湿防水シートを
張り上げる事が必要です。
何故ならば
基礎土台水切り部分から
通気層を通って
外気が天井裏に侵入して来ます。
その時に
上記写真②の様に
外壁透湿防水シートが
張り上げていなかった場合は
外気の湿気が断熱材に浸入してしまい
断熱性能の低下及び
室内のカビ発生の原因に
なってしまいますので
必ず
上記写真①の様に
外壁透湿防水シートを
張上げる事が必須です。
話を少し戻して
外気に接する床の断熱材が
袋入り繊維系の断熱材の場合は
下記写真③の様に
必ず断熱欠損を起こしますので
注文住宅の場合は
必ず押出ポリエチレンフォーム等の
硬質系断熱材を薦め致します。
因みに
上記写真③の場合は
室内側の壁に外壁透湿防水シートが
張り上げていませんので
壁断熱材が見えている写真です。
今日の纏めとして
新築各工程検査を実施するから
上記写真②、③の様な
不具合が確認出来るのです。
なので
注文住宅を建てられる方は
必ず
新築各工程検査を
依頼される事をお勧めします!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は7.5km 歩数は9,281歩
トータル683日目(休んだ77日間含む)
総距離6,071.9km
総歩数7,962,042歩