2025/07/30
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<エコキュートは各メーカーの据付寸法に注意!>についてお話をします。
今日のお話は
エコキュートの貯湯タンクと
ヒートポンプの据付寸法などのお話です。
最初に
下記写真①のヒートポンプの
据付状況の写真を見て下さい。
この建物は
壁芯から隣地境界線までの距離が600㎜で
隣地側にアルミフェンスが有る場合
隣地の住人からのクレームとして
ヒートポンプからの風が気になるとか
植栽が枯れてしまうとかの
クレームが来る事が有ります。
もし今から購入しようとしている
新築分譲住宅のヒートポンプが
上記写真①の様な場合は
出来れば
隣からのクレームが来る前に
下記写真②の様な風向きガイドが
各メーカーの純正品で有ると思いますので
売主側に
設置して貰う様にしましょう!
隣との距離がもう少しある場合は
下記写真③の様な
上吹出ガイドという付属品も
メーカーによっては有ると思いますので
これを取付ける事をお勧めします。
もう一つ
要チェック事項が有ります。
それは
エコキュートの貯湯ユニットと
ヒートポンプとの据付寸法が
各メーカーによって大きく違います。
下記資料①は
ダイキンの貯湯ユニットとヒートポンプとの
相互間の寸法が記載しています。
下記資料②の場合は
三菱の貯湯ユニットとヒートポンプとの
相互間の寸法が記載しています。
上記両メーカーの
ヒートポンプユニットと壁との距離は
配管取り出し側のスペースは
300㎜前後でほぼ同じですが
ヒートポンプと
貯湯ユニットとの取合い寸法が
300㎜(100㎜)と
600㎜の大きな違いが有ります。
この寸法の違いは
プランを作成する時に
エコキュート設置スペースの
余裕が取れない場合は
事前に
エコキュートのメーカー
及び機種を決めておく事が必須ですね!
今日の纏めとして
新築分譲住宅を購入される前に
是非
エコキュートの据付寸法を
確認される事をお勧め致します。
工務店の現場監督は
この据付寸法に無頓着で
業者任せにしている方がいますので
要注意ですよ!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は10.7km 歩数は14,545歩
トータル682日目(休んだ77日間含む)
総距離6,064.4km
総歩数7,952,761歩