2025/09/16
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今回は、<SSマルチ金物工法の金物を採用しませんか?>についてお話をします。
今日のお話は
最近のプレカット図面をチェックしていると
通し柱を使用しない建物が増えているのかな?
と言うお話です。
新築各工程検査の
金物・構造躯体検査を実施する前に
プレカット図面をチェックします。
この前
3階建ての
プレカット図面をチェックしていると
何と
通し柱を使用していなかったのです。
私見の考えとしては
通し柱を4出隅に設置する事で
建物の外壁面に変な反りを出さない為
通し柱が有ると考えていました。
ここで言う変な反りとは
1階と2階の壁がへの字に歪む?
他の言い方に変えると
1階の柱が右に傾いているのに
2階の柱が左に傾いている等の
現象の事です。
因みに
この建物の現場監督に確認して見ると
この建物を建てる敷地と
前面道路が狭い為に
通し柱を仮置きする事が
難しいとの事で通し柱を
使用しなかったとの事。
同じ様に
通し柱を使用しない他の工務店の
現場監督に聞いてみた時は
通し柱に梁を取付けるほぞ穴を
2方向や3方向の面から開ける事で
大きな断面欠損が出来ると言う理由から
通し柱を
使用しないと言われていました。
まぁ
そう言われてみると
弱くなるのかな?っと思ってしまいました。
しかし
それでも建物の為には
通し柱が有った方が良いと考えています。
ここで色々と考えてみて
以前のブログにも記載した
下記資料①の
㈱タナカの「SSマルチ金物工法」の金物を
通し柱と梁の接続部に
使用すれば良いのではないか?
と考えたのです。
しかし実際は
通し柱と梁との取合い部分だけに
この金物を取付けるプレカットは
場合によっては
外注に出さなければならない為
プレカット費用がかかってしまいます。
という事を考えた場合
全ての接続箇所に
この㈱タナカの「SSマルチ金物工法」を
採用すれば良いのではないかと考えます。
如何でしょうか?
今日の纏めとして
通し柱の断面欠損等の事を考えれば
構造材の接続方法は
㈱タナカの「SSマルチ金物工法」を
採用する事をお勧め致します。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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