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築2000年以前の買取再販物件は要注意!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<築2000年以前の買取再販物件は要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

築2000年以前の建物で

買取再販業物件は

見えない床下や天井裏は要注意というお話です。

 

このブログでも何回も

築2000年以前の綺麗にリフォームされた

既存住宅は要注意という内容をアップしています。

 

今回は

1996年完成の買取再販物件の建物です。

 

下記写真①を見て下さい。

土台火打ちは何故か外れていますし

床断熱材が落下していてゴミだらけです。

 

【写真①】

 

 

火打ち土台は

何故外れているのか注意深く見てみると

火打ち土台が切断された側の土台に

 

何故か45㎜×100㎜根太掛けが

土台に取り付けられていました。

 

正直

意味が分かりませんでした。

 

実際に

床下に入っての調査では

もうこれ以上は進みたくない気分になりました。(笑)

 

 

下記写真②は

ガス配管を新しく施工している写真ですが

 

古い配管はそのままの状態で残っていて

かつ

ゴミだらけですね!

 

ガス配管工事をされた職人さんも

このゴミだらけの床下を見ていると思いますが

 

売主には報告していないのかな?

まぁ報告はしないでしょうね!

 

【写真②】

 

 

下記写真③は

この建物の床下で

一番きれいな箇所でした。(笑)

 

【写真③】

 

 

もし

住宅診断を依頼しないで

この既存住宅を契約した方は

 

余程の事が無い限り

自分自身で床下に入る事は無いので

 

床下が

上記写真の様な酷い状況だとは

夢にも思わないでしょうね!

 

まぁ

既存住宅を契約する前には

住宅診断を依頼して

床下の状態を調査して貰いましょう!

 

また

築2000年以前の建物は

地盤調査を実施していないので

 

床の傾斜に問題が無いのは

ほぼ0%と言うくらい床が傾斜していますよ!

 

なので契約前に

必ず詳細な床傾斜計測を依頼して下さいね!

 

それと

2000年耐震基準にはなっていませんので

耐震診断は必須で実施して下さいね!

 

 

今日の纏めとして

買取再販業者の

築2000年以前の既存住宅は

 

たまに

元々の間取りから

大きく変更している場合は有りますので

 

必ずオリジナルの

間取り図を確認して下さいね!

 

何故ならば

柱や筋交いを

取っ払っている可能性が有ります。

 

取っ払っていたら

耐震性能がガタ落ちですから要注意です!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

計測器が作動しなかったので正式な距離などは分かりません。

仮の数値として8kmと1万歩とします。

後日正式な数値が出ればその数値を入れますが

取り敢えずは0kmと0歩にしておきます。

距離は0.0km  歩数0,0歩

トータル744日目(休んだ90日間含む)

総距離6,486.8km

総歩数8,493,359歩

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

今回は、これで終わります。

※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側

「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

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