2025/09/25
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<築2000年以前の買取再販物件は要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
築2000年以前の建物で
買取再販業物件は
見えない床下や天井裏は要注意というお話です。
このブログでも何回も
築2000年以前の綺麗にリフォームされた
既存住宅は要注意という内容をアップしています。
今回は
1996年完成の買取再販物件の建物です。
下記写真①を見て下さい。
土台火打ちは何故か外れていますし
床断熱材が落下していてゴミだらけです。
火打ち土台は
何故外れているのか注意深く見てみると
火打ち土台が切断された側の土台に
何故か45㎜×100㎜根太掛けが
土台に取り付けられていました。
正直
意味が分かりませんでした。
実際に
床下に入っての調査では
もうこれ以上は進みたくない気分になりました。(笑)
下記写真②は
ガス配管を新しく施工している写真ですが
古い配管はそのままの状態で残っていて
かつ
ゴミだらけですね!
ガス配管工事をされた職人さんも
このゴミだらけの床下を見ていると思いますが
売主には報告していないのかな?
まぁ報告はしないでしょうね!
下記写真③は
この建物の床下で
一番きれいな箇所でした。(笑)
もし
住宅診断を依頼しないで
この既存住宅を契約した方は
余程の事が無い限り
自分自身で床下に入る事は無いので
床下が
上記写真の様な酷い状況だとは
夢にも思わないでしょうね!
まぁ
既存住宅を契約する前には
住宅診断を依頼して
床下の状態を調査して貰いましょう!
また
築2000年以前の建物は
地盤調査を実施していないので
床の傾斜に問題が無いのは
ほぼ0%と言うくらい床が傾斜していますよ!
なので契約前に
必ず詳細な床傾斜計測を依頼して下さいね!
それと
2000年耐震基準にはなっていませんので
耐震診断は必須で実施して下さいね!
今日の纏めとして
買取再販業者の
築2000年以前の既存住宅は
たまに
元々の間取りから
大きく変更している場合は有りますので
必ずオリジナルの
間取り図を確認して下さいね!
何故ならば
柱や筋交いを
取っ払っている可能性が有ります。
取っ払っていたら
耐震性能がガタ落ちですから要注意です!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
計測器が作動しなかったので正式な距離などは分かりません。
仮の数値として8kmと1万歩とします。
後日正式な数値が出ればその数値を入れますが
取り敢えずは0kmと0歩にしておきます。
距離は0.0km 歩数0,0歩
トータル744日目(休んだ90日間含む)
総距離6,486.8km
総歩数8,493,359歩
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
今回は、これで終わります。
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沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
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費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
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