2025/10/07
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<床下断熱欠損が与える冷暖房効率低下とは?>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅で
規定通りキソパッキンが設置されて
外部から土台水切る部分を
何かで塞いでいなかったら
床下換気の状況は良好というお話です。
下記写真①は
洗面脱衣室の床下点検口の蓋を外して
その部分に
ビニールで塞ごうとした写真です。
上記写真①を
見て貰うと分かる様に
床下からの外気が
室内に入って来る勢いが凄くて
ビニールの四方をテープで留める事に
手間がかかりました。
この写真からも分かる様に
キソパッキンから外部の外気は入って来て
床下の換気が
正常に機能している事が分かります。
この床下に入って来る
外気の勢いが強ければ強い程
もし
下記写真②の様に
床下断熱欠損が有った場合は
そのすき間から
外気が室内に入って来ようとする事が
分かりますか?
例え
高断熱・高気密住宅でなくても
室内の
冷暖房の効率を上げる為には
上記写真②の様な
床下の断熱欠損(すき間)を
キチンと塞ぐ必要が有ります。
なので
上記写真②の断熱欠損の有無は
床下に入って調査をしなければ
分からない事が殆どです。
ゆえに契約前に
床下に入って調査する
オプションが有る住宅診断を
依頼する事をお勧め致します。
もし床下の断熱欠損が有った場合は
売主へ是正依頼をしましょう!
今日の纏めとして
床下断熱材に断熱欠損が有った場合は
室内の冷暖房効率が下がるし
ヒートショックの原因にもなりますので
要チェックですよ!
自分自身でチェックできる箇所として
洗面脱衣室の床下点検口から
ユニットバスの方向を見て
もし
下記写真③の様に
ユニットバス側の人通口部分に
キソ点検口(断熱フタ)が無い場合
(ユニットバス下が見えます。)は
完全に
基礎断熱欠損なので
絶対に是正補修を依頼して下さいね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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