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新築分譲住宅は床下に入っての調査は必須!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<新築分譲住宅は床下に入っての調査は必須!>についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅の床下不具合で

たまに見られるカビのお話です。

 

結論から言うと

新築分譲住宅を購入される時には

 

事前に必ず

床下・小屋裏に入っての住宅診断は必須ですよ!

と言うお話です。

 

下記写真①を見て下さい。

床下構造材(大引き)に

カビが発生しているのが分かりますか?

 

【写真①】

 

 

新築分譲住宅なのに

購入する前から床下に

カビが発生していると言うのは

あまり気持ち良いものでは有りませんね!

 

床下に入っての住宅診断を

実施していなかったら

このカビに気が付かず

 

場合によっては

このカビの胞子が室内に侵入し

 

知らず知らずに

お子様の健康に

影響を与える可能性も考えられますね!

 

問題なのは

一度カビが発生してしまうと

なかなか完全に

カビを除去する事は難しいという事です。

 

なので

売主側に

1度カビを除去した後の1年後に

 

再度

調査に入って頂く様にしましょう!

 

1年後に調査して

カビの発生が再発していなければ

 

カビの除去が完了したという事で

一安心ですね!

 

因みに

このカビが発生した

そもそもの原因は何だったのでしょうか?

って考えるのが当社の住宅診断です。

 

下記写真②を見ると

床下コンクリート面に小さな木屑が

固まって溜まっているのが分かると思います。

 

【写真②】

 

 

この事から判断すると

土台を敷く時点で

床下土間に雨水等の

水溜まりが有ったと考えられます。

 

つまり

床下土間の水溜まりが

完全に乾かない内に

 

床を張り上げてしまった事が

大きな原因と考えます。

 

それと同時に

大引きに束金物を設置する時に

 

ベタ基礎土間の

雨水が溜まっている所へ

大引きを置いて作業をした事により

 

大引きを雨水に漬けてしまい

カビが発生しやすくする原因を

作ったのではないかと想像します。

 

 

今日の纏めとして

この建物の床下断熱材は

発泡系の断熱材だったので

 

下記写真③の様に

床下断熱材がダレる事は有りませんでした。

 

【写真③】

 

 

床下断熱材に

繊維系の断熱材を使用する事は

絶対にNGと考えて下さいね!

 

注文住宅の場合

事前に確認して

必ず発泡系の断熱材に変更して貰いましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は10.5km  歩数14,814歩

トータル755日目(休んだ91日間含む)

総距離6,593.0km

総歩数8,629,536歩

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

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今回は、これで終わります。

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沢山の不具合事象を見ていますので

 

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