2025/10/11
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<築2000年以前の建物は要注意ですよ!>についてお話をします。
築2000年以前に既存住宅の
不具合事例を2つお話します。
今から
築2000年以前の
既存住宅を契約される前に
下記2つの不具合の有無を
チェックして下さい!
下記写真①は
布基礎で束石に
不具合が発生している写真です。
上記写真①は
布基礎で床下土壌に
硫酸塩が含まれていた事によって
束石に
針状結晶が発生する事で劣化し
ひび割れの不具合が
発生している写真です。
針状結晶の事象が酷い場合は
布基礎自体の表面にも針状結晶が発生し
基礎表層が剥離してしまう事例も有ります。
下記写真②は
耐震診断を実施して
耐震補強を実施している建物の
天井裏の写真です。
見ての通り
天井断熱材は
この建物が建てられた
当初の断熱材のままの状態で
天井裏のあちらこちらが
断熱欠損という状況でした。
この建物は
既存住宅瑕疵保険が
付保出来る建物でしたが
既存住宅瑕疵保険加入の為の検査は
天井断熱材の有無は
チェック項目に有りません。
なので
既存住宅瑕疵保険を付保させる為に
耐震補強を実施して
見える所を
綺麗にリフォームしていても
その建物が
安心・安全とは限りませんよ!
天井断熱材の
断熱欠損の状況から見ても
外壁に断熱材が入っていたとしても
断熱性能的には無いに等しく
夏期は暑く
冬期は寒い家になるでしょう!
今日の纏めとして
築2000年以前の建物は
上記に記載している不具合事例以外にも
床・壁の詳細傾斜計測は必須です!
特に
建物の近くに低い法面が有る場合は
地震時の揺れによって
敷地地盤が
隣地境界線に有る法面の方に動いてしまい
不同沈下を起こしている可能性が
大変大きいので要注意ですよ!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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今回は、これで終わります。
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