2025/10/19
Y&Y設計事務所は
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今回は、<先張り防水シートと防水役物の施工順に注意!>についてお話をします。
今日のお話は
サッシ廻りの防水処理のお話です。
先日
新築各工程検査の
「金物・構造躯体検査」に行った時に
大工さんが
サッシ廻りの防水処理で
先張り防水シートと
角部分に設置する先張り防水役物の取付け順が
下記写真①の
逆の順序で施工していました。
つまり
角の先張り防水役物を先に設置した後に
黒い色のルーフィングを張る順で施工していました。
防水検査の担当ではなかったので
施工順序が逆でも問題無いのか
事務所に帰ってから調べてみました。
色々と調べてみましたが
角のみを防水役物を使用した例
又は
施工要領が見当たらなかったのですが
上記写真①の様に
ルーフィングの高さより
防水役物の高さの方が高い事から
この写真①の施工順序が正解と考えます。
がしかし
下記資料①は
先張り防水シートの全部が
防水役物の施工要領です。
上記資料①の場合
先張り防水シートの
防水役物メーカーが違った場合は
先に水平部分の役物を施工して
後から角の役物を設置するメーカーも有りました。
この防水役物の設置順が
メーカーによって逆なので
使用する先張り防水シートのメーカーの
取付要領に準じて施工して下さいね!
今日の纏めとして
既製品の防水役物の施工順の違いは
バルコニー天端部分と外壁取合い部分の
防水役物の施工順も
メーカーによって真逆の事も有ります。
私達の様に
新築各工程検査を検査する検査員は
各メーカーの
施工要領を覚える事は必須ですね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
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