2025/12/02
Y&Y設計事務所は
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住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<築古住宅は床下換気口廻りの状況を要確認!>についてお話をします。
今日のお話は
既存住宅を購入する為に
床下換気口の外部環境のチェックは必須!
というお話です。
下記写真①を見て分かる様に
増築工事を実施しています。
問題なのは
床下換気口が殆ど増築の為に
隠れてしまっている事です。
因みに
フラット35の技術基準では
床下換気口の間隔は
4m以内に設置する様になっています。
上記写真①の場合は
増築した事で
床下換気口が隠れてしまい
フラット35の技術基準の
4m以内の間隔で
設置出来ていない事になります。
さらに
元々有った床下換気口から入っていた
外気が入らなくなってしまう事で
床下の空気の流れが変わり
床下の空気を
滞留させない様に動かしていたものが
塞がってしまった事で
床下の外気が
動かなくなってしまう可能性が大きいです!
最悪の場合は
床下の湿気が滞留して
カビの発生を引き起こす可能性が
大きいですので
床下換気口を新たに設置する等
早急に対策が必要と考えます。
下記写真②は
以前の住人が残して行った物置で
床下換気口が隠れてしまっています。
このままにしておく事は
この床下換気口から出入りしていた外気が
出入りがしづらいので
この場合は
早急に床下換気口を塞がない様に
物置を移動させましょう!
もう一つ問題な事は
下記写真③の様に
作動していない換気扇が
設置されたままになっている場合が有ります。
換気扇を作動させていない状態で
床下の状況を調査して
床下の湿気などが問題無ければ
撤去しましょう!
何故ならば
床下の湿気が多いという事で
換気扇を設置したと言うよりも
ただ単に
訪問販売の口車に乗ってしまい
換気扇を取付けた確率が大きいので
床下換気扇を
作動させないのであれば
換気扇で床下換気口を塞いでいる事と
同じになりますので撤去させましょう!
今日の纏めとして
築古の既存住宅を購入される場合は
床下換気口の現況を
必ずチェックしておきましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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