2025/12/07
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今回は、<何故、新築各工程検査が必要なのかについて④>についてお話をします。
今日のお話は
何故
新築各工程検査が必要なのか?についての4つ目のお話です。
新築各工程検査を依頼する時に
省いてはいけない5つの必須検査項目が有ります。
それは
基礎配筋検査と金物・構造躯体検査
外部防水下地検査と断熱材充填検査
5つ目に完成検査
の5つの検査項目は絶対に実施して欲しいですね!
その理由として
今回は
必須検査の1つ断熱充填検査について
説明してみます。
断熱充填検査の場合は
特に天井・壁断熱材の種類によって
検査方法が変わります。
一般的に多いのは
袋入りの繊維系断熱材です。
最初に
壁断熱材で重要な検査箇所は
下記写真①の様に
袋の耳部分を柱や間柱
更に梁の見付面や床面にすき間無く
タッカーでキチンと打付けているか
を検査します。
袋入り断熱材の室内面の材質は
ポリエチレンフィルムを使用しています。
このポリエチレンフィルムの働きは
基本的に室内側の湿気を通しません。
なので
上記写真①の様に
キチンと
すき間無くタッカーで留めて
さらに
PB下地で押さえれば
気密性も発揮できますので
高気密住宅だからと言って
わざわざ室内側に
気密シートを張る事が省けます。
次に
天井断熱材で重要な検査箇所は
特に
天井下地の吊木部分の施工チェックです。
下記写真②は
吊り木部分の廻りに
天井断熱材のすき間が有る
断熱欠損の写真です。
上記写真②の
断熱欠損事例は大変多いので要注意です!
一部の工務店では
天井下地に軽天下地を採用しているので
上記写真②の様な断熱欠損はほぼ無いですね!
その他で
注意して検査する箇所は
サッシ廻りです。
下記写真③の様に
サッシ枠廻りに
断熱欠損が有りますので要注意!
その他の断熱材の種類で言えば
吹付け発泡ウレタン断熱材があります。
この場合で
断熱材の厚さを計測する場合は
ピアノ線を加工したものを利用して
断熱材の厚さを計測します。
ブログが長くなるので
以前作成したブログを読んで下さい!
今日の纏めとして
新築各工程検査の必要性を
断熱材充填検査のチェック項目・内容を
分かり易く説明してみました。
次の予定は
完成検査の予定です。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は8.2km 歩数は10,833歩
トータル817日目(休んだ104日間含む)
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今回は、これで終わります。
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