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何故、新築各工程検査が必要なのかについて④

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<何故、新築各工程検査が必要なのかについて④>についてお話をします。

今日のお話は

何故

新築各工程検査が必要なのか?についての4つ目のお話です。

 

新築各工程検査を依頼する時に

省いてはいけない5つの必須検査項目が有ります。

 

それは

基礎配筋検査金物・構造躯体検査

外部防水下地検査断熱材充填検査

5つ目に完成検査

の5つの検査項目は絶対に実施して欲しいですね!

 

その理由として

今回は

必須検査の1つ断熱充填検査について

説明してみます。

 

断熱充填検査の場合は

特に天井・壁断熱材の種類によって

検査方法が変わります。

 

一般的に多いのは

袋入りの繊維系断熱材です。

 

最初に

壁断熱材で重要な検査箇所は

下記写真①の様に

袋の耳部分を柱や間柱

更に梁の見付面や床面にすき間無く

タッカーでキチンと打付けているか

を検査します。

 

【写真①】

 

 

袋入り断熱材の室内面の材質は

ポリエチレンフィルムを使用しています。

 

このポリエチレンフィルムの働きは

基本的に室内側の湿気を通しません。

 

なので

上記写真①の様に

キチンと

すき間無くタッカーで留めて

 

さらに

PB下地で押さえれば

気密性も発揮できますので

 

高気密住宅だからと言って

わざわざ室内側に

気密シートを張る事が省けます。

 

次に

天井断熱材で重要な検査箇所は

特に

天井下地の吊木部分の施工チェックです。

 

下記写真②は

吊り木部分の廻りに

天井断熱材のすき間が有る

断熱欠損の写真です。

 

【写真②】

 

 

上記写真②の

断熱欠損事例は大変多いので要注意です!

 

一部の工務店では

天井下地に軽天下地を採用しているので

上記写真②の様な断熱欠損はほぼ無いですね!

 

その他で

注意して検査する箇所は

サッシ廻りです。

 

下記写真③の様に

サッシ枠廻りに

断熱欠損が有りますので要注意!

 

【写真③】

 

 

その他の断熱材の種類で言えば

吹付け発泡ウレタン断熱材があります。

 

この場合で

断熱材の厚さを計測する場合は

 

ピアノ線を加工したものを利用して

断熱材の厚さを計測します。

 

ブログが長くなるので

以前作成したブログを読んで下さい!

 

 

今日の纏めとして

新築各工程検査の必要性を

断熱材充填検査のチェック項目・内容を

分かり易く説明してみました。

 

次の予定は

完成検査の予定です。

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は8.2km  歩数は10,833歩

トータル817日目(休んだ104日間含む)

総距離7,091.1km

総歩数9,262,537歩

 

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今回は、これで終わります。

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