2025/12/09
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<ユニットバス設置前のチェック項目として!>についてお話をします。
今日のお話は
ユニットバス下の基礎断工法施工不備のお話です。
断熱材充填検査の時に
ユニットバスを設置する基礎立上り部分に
基礎断熱工法による断熱材を
設置する場合が多いのですが
この時に重要な事は
下記資料①の赤文字部分
つまり
基礎天端部分に
断熱材が必須なのです。
一般的に多いのは
発泡ウレタンを吹付けて断熱材を充填します。
下記写真①の場合の
赤線枠部分には
発泡ウレタンを吹付けてはいますが
ウレタン吹付の施工が中途半端な不備写真です。
何故
基礎天端部分に
断熱施工をしなくてはならないのか?
という事を理解していない
職人又は現場監督が多いのに驚きます!
下記写真②の場合は
基礎天端に発泡ウレタンを吹いていますが
見栄えは少し悪いですが
クリアしている写真になります。
施工不備ではないのですが
ユニットバス下部が基礎断熱工法の場合
一般的には
ユニットバス下に点検に入る為の人通口部分には
下記写真③の様に
キソ点検口を設置します。
(施工途中の写真)
しかし
ある工務店の場合は
下記写真④の様に
人通口の部分にキソ点検口を設置していません。
その現場監督曰く
キソ点検口を設置する義務は無いので
基礎下の外気を遮断する事に重点を置いて
キソ点検口を敢えて付けていないとの事!
言われてみれば
その様な考え方も確かに有るのかな?
と思ったのですが
しかし
もしユニットバス下で
何か不具合が起きた時に困るのは
お施主さんになります。
お施主さんが困る事は
目に見えて分かりますので
新築分譲住宅を契約する前に
キソ点検口の有無を確認して
キソ点検口が設置されていなかった場合は
必ず契約前に
キソ点検口は設置して貰いましょう!
今日の纏めとして
注文住宅を建てられる方は
ユニットバス設置前に
基礎断熱工法の施工が
どの様になっているかをチェックして見ましょう!
その時に
ユニットバスの
給排水配管の配管経路も確認出来ますよ!
自分でチェック出来ないと思われる方は
是非
新築各工程検査を依頼しませんか?
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
足・腰の痛みの為休み。(長期化しそう(´;ω;`)ウッ…)
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今回は、これで終わります。
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