2025/12/24
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<2階ユニットバスの外気に接する床は要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
3階建ての2階にユニットバスが有って
そのユニットバスの床が外気に接する床の場合は要注意!
というお話です。
注文住宅を建てられる方は要注意!
ここで問題になるのが
洗面脱衣室の床の高さから低い
ユニットバスの給排水管配管を通す部分で
下記図面①及び②に赤線で示している部分です。
上記図面①を説明すると
赤井太い線の部分の2階床ラインから下部分
下記図面②に
赤線で示している部分には壁断熱材が必要になります。
更に
その床面にも
外気に接する床になるので
床断熱材が必要になります。
住宅診断の時に
下の階(車庫など)の天井に
天井点検口が有った場合に覗いて見ると
残念ながら
多くの建物の場合は断熱材が入っていません。
上記図面①、②の部分は
一般的に言う外壁面ではないと勘違いするのか?
もし
この建物が建っている地域が
「準防火地域」であった場合は
ユニットバスの外気に接する床部分には
構造合板12㎜以上の上にPB9.5㎜を張った上に
ユニットバスを設置しなければなりません。
2025年4月以降に
建築確認申請を申請する場合は
省エネ基準が義務化されましたので
上記の部分に断熱材を入れる様に
図面に断熱材の件を記載をしなければ
建築確認申請が降りなくなりました。
しかし
建物を建てる工務店は
そこまで図面を読み込んでいない為
断熱材を入れ忘れる可能性が
大変高いと考えますので要注意!
今日の纏めとして
特に3階建てで2階にユニットバスが有って
そのユニットバスの下が
車庫など外気に接する床の場合は
床下の外壁面に
断熱材を入れなければなりませんので
注文住宅を建てられる方は
工事中に現場に見学に行き
この箇所を要チェックしましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
休みました。
距離は0.0km 歩数は0,000歩
トータル834日目(休んだ110日間含む)
総距離7,195.6km
総歩数9,402,638歩
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
今回は、これで終わります。
※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!







