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現行の小屋裏換気基準は今の建物にはNG?

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<現行の小屋裏換気基準は今の建物にはNG?>についてお話をします。

今日のお話は

小屋裏換気の役割から考えた

現行の小屋裏換気基準についてのお話です。

 

下記資料①は

小屋裏換気の役割を分かり易く説明しているポンチ絵で

 

夏期と冬期のそれぞれの季節に応じて

説明していますが

 

基本は

軒裏換気口から外気が小屋裏に入って

 

小屋裏に入った外気が

棟換気口から外部に排出して行く仕組みです。

 

【資料①】

 

 

ここで問題なのが

軒裏換気口及び棟換気口の穴の大きさです。

 

下記資料②が

今の日本で一般的に知られていて

且つ

唯一の小屋裏換気の基準です。

 

【資料②】

 

 

今迄のブログでも

何回か取り上げている内容では

 

上記「ロ」

軒裏換気口から外気が小屋裏に入って

軒裏換気口から外気に排出する設置例は

 

あくまでも

建物の廻りに風が吹いている事で

初めて機能する仕組みなので

 

建物の外が無風の場合は

小屋裏換気機能が働かないので

採用は不可として説明して来ました。

 

話を元に戻して

上記資料②の

日本で唯一の小屋裏換気の基準

 

私見として

今の高気密・高断熱の住宅には

完全に適していないと考えます。

 

何故ならば

そもそもこの基準が作られたのは

外壁仕上げがモルタル塗り仕上げで

外壁通気構法ではなかった時代です。

 

今の建物の殆どが

外壁通気構法を採用していますので

 

外気が外壁通気層を通って

小屋裏に外気が入る仕組みになっています。

 

ケラバ側(妻側)の外壁通気などは

小屋裏は入れないので

 

その場合には

外壁と軒裏の取合いに通気金物を設置して

通気層内の外気を排出しています。

 

何が言いたいかと言うと

外壁通気層を通って

小屋裏に外気が入り込まなければ

 

外壁通気層内で

外気が滞留してしまいます。

 

外気が通気層内で滞留する事は

外壁通気層内で

結露が発生する原因にもなります。

 

この事を逆に考えると

小屋裏内の換気がスムーズに換気されれば

外壁通気層内の外気もスムーズに排出されます。

 

 

ここから

このブログの本題に入ります。

 

上記資料②の

小屋裏換気口の設置例に記載されている

1/2501/900等の数値

 

もう今の建物には

適していない化石の様な数値と考えます。

 

日本で最初に小屋裏換気基準が導入されたのは

住宅金融公庫の「枠組壁工法工事共通仕様書」で

 

1970年に北米から導入され

1974年に建設省告示で技術基準制定され

 

1977年と1982年の改正が行われたのが

上記資料②の数値の様です。

 

 

今日の纏めとして

話が長くなったので無理やり纏めると

 

上記資料②に記載している

数値を守っていただけでは

今の建物には全然数値が足らないと考えます。

 

なので

住宅の設計をされる建築士は

この事をよくよく考えて小屋裏換気の設置を考えませんか?

 

また

注文住宅を建てられる方は

工務店の設計をされる方とよくよく話を詰めて行き

より良い小屋裏換気にして行きましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は11.0km  歩数は14,671

トータル946日目(休んだ131日含む)

総距離8,112.8km

総歩数10,598,387歩

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

今回は、これで終わります。

※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。

 

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