Y&Y住宅検査
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不適合事例33 軒裏として

今回は、<不適合事例33 軒裏として>についてお話をします。

買取再販中古住宅を見に行った時には

軒裏もよく注意して確認して下さい。

 

今回の買取再販中古住宅は

屋根瓦の葺き替え、外壁の塗替え、流しなどの住宅設備取替をした

築38年の建物を住宅診断した時に発見した不適合事象です。

経年劣化による軒天化粧プリント合板のなりの果てです!

途中でメンテナンスをしていればここ迄ひどくはならなかったでしょう。

因みに

軒天化粧プリント合板とは

木目調に印刷した紙をベニヤに貼った建材の事です。

 

定期的なメンテナンスが必要な事を教えてくれる

軒裏の二枚の写真が下記写真です。

 

【プリント化粧合板の軒天が劣化した写真】

 

【プリント化粧合板が剥がれてしまった写真】

 

今回の買取再販中古住宅は

屋根瓦を葺き替えて、外壁も綺麗に塗り替えていましたので

一瞬、私も綺麗な建物だなと住宅診断に入る前まで思っていました。

しかし

ひょこっと軒裏を見上げたら

最初は木目調に印刷された紙が劣化して

一枚目の写真の様な状態でした。

さらによく見ると

化粧破風、化粧タルキも、そして樋も塗り替えていない事が分かりました。

何じゃこりゃ~って感じでタメ息が出ました。

一瞬でも、綺麗な建物だと思った自分が少し情けなくなりました。

ここで、気を引き締めて仕切り直しをして

その後の住宅診断に臨みました。

 

しかし

さすがに買取再販業者は凄いと思わざるを得ません。

住宅診断の依頼者は

もう買う気満々で

住宅診断をしなくても良いと思うが

家内が心配して

どうしても住宅診断をする様にとせがまれたから

住宅診断を依頼したのだそうです。

 

住宅診断の結果は

惨憺たる状況でした。

特に床下に入っての調査では、

ユニットバスを設置する為に筋違いを切ったままとか

大引きを切って補強はしてないとか

基礎を斫ったコンクリートガラがそのままにして有ったり等々。

 

買取再販中古住宅で注意する箇所の一つとして

1坪用のユニットバス設置している場合

昔の家のお風呂は3/4坪が多かったので

その時の浴室の基礎を取り除き

土台も大引きも取り除いたりしています。

その後の補強と清掃をしていれば問題は有りませんが

残念ながらそのままの状態です。

 

最近思う事は

買取再販中古住宅の購入を考えるよりは

リフォーム工事をしていない中古住宅を見つけて

住宅診断をして

建物の現況を把握して

自分でリフォーム工事をされた方が良いと思います。

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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