Y&Y住宅検査
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「2階の載り」と傾斜傾向として

今回は、<「2階の載り」と傾斜傾向として>についてお話をします。

中古住宅を契約する前に

2階の載りが良いか悪いかを確認して見ましょう!

場合によっては

傾斜を直す為のリフォーム工事費に

大きく影響しますよ!

 

木造2階建て住宅の場合での内容です。

2階の床の傾斜については

2階の載りが良い建物で有れば

1階の床の傾斜とほぼ同じ傾斜傾向になります。

ここで

2階の載りが良い建物とは

どの様な建物かを簡単に言えば

2階の柱の下に1階の柱が有るプランです。

せめて

2階の柱の下に1階の柱が無い場合でも

2階柱が載っている梁の下1m以内に

1階の柱が有れば良しとしましょう。

この様な間取りで有れば

2階の載りが良い建物になります。

載りが良い建物は

1階と2階の床の傾斜傾向がほぼ同じなので

計測していて途中で悩む事が有りません。

もし

この載りが悪ければどうなるのか?

2階の柱の下に上記の条件での柱が無い場合

その2階の柱廻りの床は

必ず下がると考えて良いので

事前に載りが悪い箇所が分かっていれば

1階の床の傾斜傾向とは変わっていても

計測中は悩む事は有りません。

 

2階の壁(柱)の傾斜はどうか?

基本的に木造住宅の場合

壁(柱)の傾斜は

1階と2階の傾斜傾向が同じと考えない方が良いです。

載りが悪い場合は

これは、より複雑な壁(柱)の傾斜になります。

通し柱が有る箇所は

ほぼ同じ傾斜傾向になりますが

管柱の場合は

梁の架かり具合によって大きく左右されますので

極端な場合は

1階の柱の傾斜向きと反対の傾斜になる事も有ります。

 

ゆえに

壁の計測箇所は

開口部の左右及び

入隅・出隅部分の箇所(X,Y方向)を最低でも計測する事で

例え

部分的に違う方向の傾斜が有っても

全体的な傾斜傾向が分かる様にします。

この

全体的な傾斜傾向が分かる事が大切な事なのです。

何故、大切なのか?

傾斜が傾斜傾向と反対方向であった柱が分かれば

その柱と梁の接合部分に

相当な負荷が掛かっていると判断出来ますので

もし

床の傾斜をジャッキアップして直した場合

反対方向の傾斜であった

柱と梁の接合部分廻りを補修する予算を

事前に組む事が出来ます。

さらに

全体的な傾斜傾向が分かる様にする事が

住宅診断にとっても重要な事で

不同沈下の原因追及にも役に立つのです。

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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