Y&Y住宅検査
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床傾斜の計測方法として

今回は、<床傾斜の計測機器として>についてお話をします。

床傾斜の計測機器には

デジタル水平器レーザーレベルを使用する方法が有ります。

それぞれのメリット・デメリットが有りますが

住宅診断に於いての床傾斜の計測は

レーザーレベルが正確と考えます。

しかし

既存住宅瑕疵保険加入の為の検査方法は

瑕疵保険法人によって違います。

一方はデジタル水平器でOKの場合が有り

もう一方はレーザーレベルでないとダメと

いう瑕疵保険法人が有ります。

デジタル水平器の方が

検査に通り易いと考える人がいますが

計測場所によってはアウトになる場合が出ます。

また

デジタル水平器の場合は

計測する人によっても大きく数値が変わる場合が有ります。

それは何故かと言いますと

デジタル水平器は一般的に計測で使用する長さは60cmの物を使用します。

つまり

床の部分的な凹凸を拾い易いので

人によって数値が大きく変わります。

一方

レーザーレベルの場合は

人によって1㎜前後の数値の違いが出ますが

それは

レーザーの光の線が1㎜程有る為から来るものです。

 

【レーザーレベルで計測したチェック表】

 

上記のチェック表を見て下さい。

部屋ごとに計測した数値を記入していますが

最大高低差が、8㎜(45と37)の箇所が有りますが

その計測間距離は2.46mですので

3.2/1000の傾斜で問題は有りません。

(瑕疵の有無の判定をする場合は

計測間距離の目安は3mを基準にしています。)

 

この建物の床の傾斜を

他のインスペクターがデジタル水平器で計測して

左上の部屋の床の傾斜が6/1000以上有ると

既存住宅状況調査の調査報告書に記載していました。

チョット首を捻りたくなりますね。

例え60cmのデジタル水平器で計測したからといって

6/1000以上は出ないと考えます。

実際に使用している写真を見ますと

150cmのデジタル水平器を使用しています。

ここで悔いが残るのは

その部屋の左右の壁の真ん中の床レベルを計測していない事です。

計測していない所に6/1000以上有ったかもしれないですが

計測間距離を3mと考えた場合は

床傾斜判定基準に照らし合わせると

問題無しになります。

この様に悔いが残る事が有るので

6帖の部屋の場合は9か所計測する事を基本にしています。

 

今回の纏めとして

床傾斜の計測方法は

レーザーレベルで実施し

例えば6帖の部屋の場合は

計測箇所を9か所とすれば

床計測に関しては完璧と考えます。

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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